No.82|アニメから学ぶフォーマットの重要性
2023年3月29日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.82
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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■Eテレのアニメで気づいたこと
うちの子どもが好きなアニメが「おさるのジョージ」「ボス・ベイビー」というEテレでやっているアニメです。
「おさるのジョージ」は、いたずら好きのおさるであるジョージの日常を描いた作品です。
とにかく、登場人物が性善説の塊なので、子どもに見せていても安心できるアニメです。
「ボス・ベイビー」は映画もヒットしましたが、ビジネスマンの赤ちゃんが巻き起こすドタバタコメディ。
ちなみに、私は映画のボス・ベイビーを新婚旅行の帰りの飛行機で見て、泣きじゃくったのもいい思い出。
両方とも毎週20分くらいの番組ですが、「おさるのジョージ」はドラえもんなどと同じで毎回2話でそれぞれの話で完結。
「ボス・ベイビー」は1話で一応完結しつつも全体のストーリーは繋がっている感じ。
テレビを流してるときに「ボス・ベイビー」を用事しながら見ており、しっかり見ているわけでは無いためなのですが、先日までやっていた「ボス・ベイビー」はシーズン2がとても見づらかったんですね(ただ、残念ながら、3月の改編で終了)。
というのも、前回のシーズンは赤ちゃん軍団VSお年寄り軍団の話がベースのストーリーライン。
毎回、赤ちゃんと年寄りがいがみ合って闘うんですね。
簡単に言うと、赤ちゃんと子どものどちらが世間から愛されるかをバトルし、お互いに嫌がらせをしたりします。
これが明確なので、途中から見ても、席を離れて戻ってきて見ても大体話がわかるんですね。
これはドラえもんとかちびまる子とかなどでも同じで、大体話の型が決まっています。
ドラえもんなら、
のび太が困る→ドラえもんが道具出す→次第に調子に乗る→結果、失敗する
が王道パターンです。
対して、今回のシーズン2はボス・ベイビーの会社内でのいざこざのストーリー。
話の流れとキャラが毎回違うので全くついていけないんです。
私が小さい頃、ドラえもんを見ていて、いつも同じストーリー展開だな、と思ってましたが、同じだからこそ安心感もありました。
しかし、毎回同じだと飽きるため、変化球なものも必要にはなります。
ドラえもんの場合、セワシくんやドラミちゃんがたまに登場します。
■定番フォーマットの大事さ
これらを抽象化すると、毎回ストーリーラインが異なるものは受け手側に負荷を生じさせうるということ。
たとえば、定番で行うミーティングなどでは、会議の進め方のフォーマットを早期に形成することが望ましいということがわかります。
ただし、毎回フォーマットどおりでは飽きてくるため、安心感と刺激のバランスをどう取るかがファシリテーターの腕の見せ所となりそうです。
会社の定例会議で定番フォーマットに依存した進め方をしているため、反省です。
いかに刺激を入れ込むか、企画してみたいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も、「わからないからすべてやる」「せずにはいられない」「それは現状維持バイアスではないか?」を自問自答し、変化変容を目指します!
●本日のまとめ
定番のミーティングなどでは、フォーマットを定めたほうが参加者にとってわかりやすいが、フォーマット通りすぎると刺激が少なくなる。
たまにはフォーマットとは異なるパターンを変化球的に入れ込み、飽きがこないようにすることがファシリテーターの腕の見せどころである。
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