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No.183|1on1(組手)で大事にしたい、お相手への価値提供

2023年7月7日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.183
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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■価値提供を図るために質問をする

今日は、kindle本を何十冊もお出しされているMさんと1on1(組手)させていただきました。
共感ポイントが多すぎたのと、金曜日の夜だったので、ついつい、話をし過ぎてしまいました。

1on1(組手)について、私の中で感覚が変わってきたなぁと感じています。
以前は、私が一方的にお話して終わってしまう、ということも多くありました。

しかし、こちらから組手をお願いしているのに、接待してもらったような感覚になります。
大変気分よく組手を終えられる一方で、お相手に価値提供はできておらず、あまり褒められたものではない、と少し悩んでいました。

そんな中、最近の組手では、

・今までに苦労した出来事、稀有な経験、挫折から這い上がったことは何があるか。
・その経験や出来事の前後での心理的な変化は何か。
・今振り返った場合にどういった意味付けを与えることができるのか。

をお伺いすることで、よりお相手のことを知ることができるとともに、質問を通して、お相手に思考を深めていただくお手伝いも多少はできるのではないか、と気付きました。

■刺さる問いは感性から始まる

最近、芳村思風さんの感性論哲学に触れています。
その中であるのが、感性からふと出る「おかしいのではないか」「ちょっと違うのではないか」と感じたことを問いにし、その問いを理性的に考えていくことが重要だとのこと。
ポイントは、自分の感性から自然と出てくる問いを大事にすることのようです。

今日の組手の際も、自然と自分の感性から出た質問をした場合は、お相手が深く思案される質問ができていたように思います。

・対話する中で、自分の中から自然と湧き出てくる、相手に対する問いは何か。
・対話する中で、今、自分が感じる異和感(あえてこの字を使ってます)があるとすれば、それを言葉にすると何か。

こうした問いを自問自答することにより、お相手にもお役立ちできる深い話ができるのではないかと思います。

本日の組手でも、良い感じでお話させていただくことができましたので、小さな三連勝を続けることができたような気がします。

せっかくですので、小さな成功体験の連勝記録を続けることができるように来週の富士山登頂まで頑張ってみたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「わからないからすべてやる」「二度手間万歳!三度手間最高!」「批評家ではなく実践家であれ!」でいきます!

●本日のまとめ

  • 1on1(組手)で話す相手に価値を提供するために、相手の苦労や経験、心理的な変化を質問するようにしている。

  • また、併せて、感性から出る問いを大事にし、それを理性的に考えていくという思考を取り入れたことにより、感性から湧き出る質問により深い対話を引き出し、自分自身も小さな三連勝の体験を得られた。

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