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20代女子がアトリエをほぼ1人でセルフビルドした話11

こんにちは、おおもりです。
石膏ボードヤスリ、ハマります。

石膏ボード用ヤスリは絶対に買うべき!

壁に取り付ける石膏ボードは、スタンダードなタイプと防水タイプの2種類を用意しました。
厚みはスタンダードタイプが12.5mm、防水タイプは9.5mmです。
本当は防水タイプも12.5mm厚が欲しかったのですが、近場では手に入らなかったので断念。水場の壁はタイルシールを貼る予定なので、段差はあまり気にならないという判断でもありました。

これまでにも何度か触れてきましたが、住宅仕様ではないことから起こるデメリットが出てきました。

石膏ボードの規格は三六尺というもので910×1820mm、畳一枚分の大きさがあります。一般的な間柱は455mmピッチなのでそのまま貼ることができますが、今回のアトリエの間柱は610mmピッチ。
ということでひたすらカットしていきます。

石膏ボードのカットは、カッターで何度か傷をつけた後にパキッと折ってヤスリで微調整をします。
このボード用ヤスリがあるのとないのとでは、作業スピードにかなり影響があると思います。(ただ、今後使う予定はないので安価な片面タイプのものを購入しました)

私のように住宅使用じゃない場合はもちろん、455mmピッチだったとしても取り付ける際の微調整は必ずあるはず。
鬼おろしのようにゴリゴリ削れていくのが超気持ちいいです!

石膏ボード貼り(写真)

微調整のための木端だらけ。ビスはボード専用のもの
コンセントや換気口部分はジグソーやドリルで切り取ります。
無理矢理はめたら割れました。後日パテで目立たなくします。
全面張り終わり!

貼り方は芋張り。千鳥張りにしたかったのですが、610mmピッチのせいで断念。
天井は羽目板を張るのでこれで完成!
約1週間かかりましたが、ボードをパキッと割ったり、ヤスリでゴリゴリ削ることが楽しくてあっという間の1週間でした。

発泡ウレタンヤバイ

ほぼ蛇足話ですが、換気口の断熱は発泡ウレタンを使用しました。
どの程度やればいいのか分からず(&一度使ったら次使えないだろうし気前よくやったろ。と思ってました)満遍なく隙間が埋まるように吹き続けていたら、2倍3倍とどんどん膨らみ写真の有様に。

この写真以降もまだまだ膨らみ続けました。

「どうしよう!?え!やばいどうしよう!!?(どうしようもない)」と爆笑しながら撮った一枚です。もちろん室内側だけじゃなく外壁側も同じようにデロデロとウレタンが溢れてました(笑)
次の日カッターとスケッパーで綺麗に除去しました。

次回はパテ埋めするぞー!楽しみだー!

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