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20代女子がアトリエをほぼ1人でセルフビルドした話⑩

こんにちは、おおもりです。
グラスウールは巨大厚焼き卵に見えてました。

断熱の要!グラスウール!

前回の下地作りを終え、ようやく断熱材を入れることができるようになりました。

選んだ断熱材はグラスウール。これをひたすら切って詰めていきます。
グラスウールを採用した理由や、性能のアレコレについては番外編として後日投稿します。

このグラスウールを切るための専用の道具もあるらしいのですが、今後使うこともないだろうし、カッターでも切れるため今回は購入しませんでした。

ここでのポイントは間柱の間にピッタリ収まるようにすること。
ぎゅうぎゅうになって潰れないよう、且つ、隙間が生まれてずり落ちてこないように調整していきます。
組立説明書の間柱のピッチは610mm。2×4材の38mm分を除いて572mm幅の断熱材を入れていくことになります。

が!しかし!素人がピッタリ610mmごとに、それも垂直に取り付けられているはずもなく。時折550mm代を叩き出しながら、その都度幅を測っては切り出していきます。
グラスウールは910mm幅なので、切って余った部分は組み合わせてなるべく無駄が出ないよう詰めていきました。

事前に購入していた分は、壁面を9割ほど埋めたところで使い切りました。
天井裏+αのグラスウールは近くのホームセンターで売っていた、安価なグラスウールです。1枚だけでは断熱性能がいまひとつなので2重にして入れてあります。

グラスウールを入れていた時期は8月の半ば。
北海道といえど暑い日が続き、アトリエの中もサウナ状態だったのですが、グラスウールを全て詰め終わると、しっかり断熱されかなり暑さが軽減されました!

グラスウールには必須!?な防湿シート

写真の順番が前後してますが、断熱材を詰め終えたら、次は「防湿シート」というものを貼っていきます。
最初から防湿シートに包まれているタイプもありますが、今回はロール状のグラスウールを使用したため、苦手なタッカーを使う羽目に・・・。

外装編で施工したタイベックとの違いは、水分も湿気も通さないということ。
室内の湿気からグラスウールを守るためのものです。コンセント部分も専用カバーでしっかり覆います。厚みは0.2mmのものを使いました。

この防湿シートをヨレないようにテンションをかけながらタッカーで止めていきます。
また、この時にコンセントや電気スイッチ部分に穴を開け、専用の防湿カバーを取り付けます。グラスウールが屋内側の空気に触れない形になります。
(完全にシャットアウトはできてないと思う)

本業でない方で持っている人は少ないと思いますが、ハンディタイプのガンタッカーよりも電動タッカーが圧倒的に楽です。

ちょっとした感想

タッカーは元々苦手で作業に取り掛かる前から、いやだな〜誰か代わりにやってくれないかな〜と思ってましたが、グラスウールはとても楽しみにしている作業の一つでした。

ふわふわで千切るとちょっとわたあめっぽい。
それに幅900mmもあってロール状だからとてもでかい。
思いっきりダイブしてふかふかを楽しみました!
これも自分で建てる自分のアトリエだからできることですよね。

※グラスウールは素手で触ってはいけません。

次回は「絶対に買った方がいいもの」「作業風景写真」です!

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