遠足
しりとらーずのんちゃんからのお題!
つくえからの
「エモーショナル」
「映画」
「遠足」
どれにしようかなぁ
映画は実は人生で5本もみてない気がする。その理由も含めてちょうど前回読書記録に関連して少し書いたことにして、
さて、エモーショナルがあまりはっきりとイメージできないから、遠足にしよう。
これまでで中高とちょうど忘れられない遠足があった。
中学の遠足の思い出
中学の何年生だったかなぁ
それは思い出せないのだけど、遠足の行き先が比叡山だったことがあった。
私の通っていた学校は私学で、中学全体で15人〜20人程度、私服登校だった。
比叡山に決まったのだが、なんでかしらない
これまで特に私服でよかったのに、体操服での登山にすると決まっていた。
私は理解できないルールを押しつけられるのが耐えられない。
その場に適してない服を強要されるとか
もっての外だった。
学校側の言い分としては
・山に適した服を選べない人がいる
・迷子になった時に見つけやすい
程度の理由だったと思う。
当然私は納得できなくて反論した。
・ジャージ(体操服)は最大限山に適した服ではないし、選べる人は別により適した服を自分で選んで着てもいいじゃないか
・たかが15人強で、これまで遠足や山登りであちこち行って、問題なかったのに、わざわざ揃える必要はあるのか。
学校の体操服はザ青の長袖長ズボン、
しかもシルエットがださいし、肌触りも微妙。
よって、冬場でも体育の時はまだましな半袖半ズボンで参加するくらい嫌いだった。
結局学校側はそれでいいよと言ってくれなくて、
私は当日父から「私服で行っていい許可証」を手書きで発行してもらって笑
私服で登山した。
とくに校則なんてものもなかったし、
その後注意されることもなかったのだけれど、
私にとっては譲れないところだった。
高校の遠足の思い出
さて、高校も似たような歴史があるのだ笑
高校のときの遠足は3年間で、
ユニバ、
宮崎のモアイ像があるサンメッセ日南、
そして創業者の生家がある長浜への研修旅行
が決まっていた。
そして高校たしか1年のとき、USJ、通称ユニバに行くことになった。
最初に紹介した記事で書いたのだが、
私はめっぽう刺激に弱い。
映像刺激ですら私には強烈なのに、それを拘束された逃げられない状態で強制的に体験させられるというのはもはや地獄である。
ゆえにこれまでテーマパークというものにほぼ行ったことがない。
ひらパーなら...という淡い期待も数年前に打ち砕かれた。
ついでに言うと、ディズニーやらはあの着ぐるみ…と言っては怒られるだろうけど、あれもなんとも怖いのだ。
さて、そんなこんなで当日になって、入園料を支払って入って、なんとなーく何人かごとに分かれて行動し始めた。
私もとりあえずついていって、その集団が入ろうとしたアトラクションの前でこれは私には無理だなと判断し、「終わるまで待ってる」と外で待っていることにした。
そしてちょくちょく様子見つつ待ってたけど、建物の陰で待っていたこともあって、しばらくして「あ、これは合流できん感じやな」と判断したら
即USJの外に出ることを選択した。
その後のんびり川を眺めたり、近くをぶらぶらして集合時間まで過ごした気がする。
実は、最初から入らないでいられることを事前に交渉してみたけど、これも許可が下りなくってしょうがなかった。
もちろん私も楽しめる遠足もたくさんあったし、
総じて私の学生生活は先生やら友達に恵まれていたし、
環境もとてもありがたいものだったのだけど、
そんな中、
きっと多くの人が疑問も持たずに楽しんで参加できるイベントに
"私" だったから違和感を持ったものを取り上げてみた。
この細かな点に「そうだよね! 」を感じてほしいというのではなくって、
逆に私が素通りしている「違和感」がたくさんあるのだと思う。
人それぞれの「違和感」を大事にできる社会にしていきたいなと改めて思った。
さて、お次のお題。
遠足ときたので...ちょっと短めに。
・靴
・空気
・黒
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