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推しの図書館を見つけてしまったかもしれない

最近、家にいるとストレスがたまるので、今日は朝から地元にある大きめの図書館に行くことにした。

(いいことしてるはずなのに、理由が不健全でなんだか複雑な気持ち…。)

その図書館は存在こそずっと知っていたものの、立地的に行きづらいイメージがあって、実は一度も行ったことがなかった。

けど、調べてみたら案外行けそうなことが分かり、PC作業ができるスペースもありそうだったので、家以外の作業場探し(切実)として行ってみることにした。


図書館は最寄り駅から歩いて20−30分ほど。けっこうかかるし近くに何もないし、いささか不安になったけど、川沿いの道でいい散歩になった。

着いてみると、外観からして大規模。

いろいろと催しやこども食堂の案内もあって、ただ本を読むだけの場所ではないんだなと感じる。

はじめてなので、しばらく館内をうろうろ。企画展示みたいなのもありつつ、もちろん本も閲覧スペースもしっかりある。

平日というのもあってぱっと見ご年配の方が多かったけど、ちらほら大学生っぽい姿も。

おぉ〜みんな頑張ってるんだな〜と思いながら、わたしも空いている席を見つけてPCを開いた。個人用の机があるのはめっちゃ助かる。

正直、図書館に来たって眠いものは眠いし頭が働かないときは全く働かない。

でも、やっぱり気が散るものが少ないし、まわりにも同じように勉強している仲間みたいな存在を感じるので、気分的に集中しやすい気がする。

この「気分」というのが案外大事で、なんやかんや作業が捗っていた。

図書館には小さいカフェとか飲食できるテラス席もあって、常連さんはお弁当とかを持ってきてそこで食べているみたいだ。

次はわたしもお弁当つめて持ってこようかなぁ〜なんて考えていた。

そんなこんなで、まだ1回しか行っていないけれど、なんだかすっかり気に入ってしまった。


思えば、わたしにとって図書館は昔から親しみのある場所だった。

小さい頃は、家の近くにある小さな図書館によく連れて行ってもらっていた。図書館という場を教えてくれた母親に感謝だ。

小学校の頃も図書室はわりと好きで、図書クラブに入ったり、放課後に友達と勉強したりよく行く場所だった。

中高時代は、大して読書家でもないのに図書委員をしていたので、図書室にはよく出入りしていた(受付当番で本のバーコードをピッてやりたかっただけの奴)。

大学に入ってからも試験やレポート提出の前はよく使っていたし、留学していた時なんてけっこう図書館に入り浸っていたっけ…。

膨大な数の本が並ぶあの空間は、知の宝庫という感じで憧れがつまったものであり、同時にとても落ち着くという、なんとも不思議な場所だ。

今日行った図書館で、改めてそう感じさせられた。それぐらい好きな雰囲気だった。


というわけで、初めて訪れた図書館だったけど、「ここ、めっちゃええやん!」となっている。なんというか、すごい推せる。推したい。という気持ち…笑

かくして地元のお気に入りスポットがまたひとつ増えたので、これからどんどん使っていきたいなと思う。

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