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人の得意はそれぞれ

先日の仕事での話。

わたしは文書に抜け漏れやミスがないかチェックする作業をすることが多いのだが、だいたい何か不備を発見するからか、チームメンバーから

どうやったら、そんなに気づけんの?
どうやってるの?

と聞かれた。

正直、自分では大したことをしているつもりはない。し、実際にやって見せても驚いた様子はなかったので、やり方が特殊なわけでもない。

たぶん、わたしは純粋に細かいところが気になる質で、それがいい方向にはたらいているだけなのだと思う。

それにしても、今回聞いてきてくれた相手の方こそ、わたしからするとすごい。

仕事で使ういろいろなアプリの便利な機能を使いこなすのが、とにかく上手いのだ。一体全体どこでどうやってそんな機能を見つけてくるのか、謎でしかない。

でも、これも本人からすると大したことではないのかもしれない。

たぶん、わたしは「気にしい」で、向こうはITとかガジェットオタク的な部分があったりして、それが得意分野として現れているんだと思う。

ほんと、人の得意ってのはそれぞれなんだなぁと、改めて実感した。

自分にとってなんでもないことは、誰かにとってはそうじゃないし、誰かにとって簡単なことも、わたしには難しい。

自分では平凡にしか思えないことが、実は「得意なこと」だったりするのだ。

それにしても、こういうそれぞれの得意なことって、本人が自覚しにくいだけに、「こうすればいいよ」をシェアするのが意外と難しいなと思う。

とりあえず、便利機能オタク君には、今度一緒になった時にどうやってそういう機能を見つけているのか聞いてみよう。

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