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じつは生理が終わってしまった

2020年4月からオンラインヨガをおうちにこもって配信している。

と同時に月々の生理が来なくなった。

あんなに毎月、かなり正確に28日で、いや、ちょっと生き急いで25日のときもあったかな、それくらいきれいに順調に訪れていた、自慢の生理だったのに。

最初はおうちごもりのストレスが原因かと思った。

(そんなストレスが原因…なんてつぶやく柄ではないのだけど!)

東洋医学・中医学で数え49歳は閉経の年齢だという。

そうか、そんなに昔から言われているのであれば、順調にまっとうしたと言ってもおかしくないのだろう。

あるいはちょっとせっかちに、手持ちのカードを使い切ったと思えば、これも健康な証拠なのかもしれない。出産もしていないのでなおのこと。

私がこんなことをつづれるのは、私のヨガに通ってくれている年齢の変わらないMさんが、同じような話をしてくれたからである。

私の自宅でおこなっているヨガは、とても小さな少人数制スタジオ兼サロンで、お一人お一人とゆっくり向かい合える。そこでときどき、そういったプライベートなお話を聞かせてもらったりする。おかげで、冷静にコトを迎えられたのかもしれない。話をして下さったMさんにはとても感謝している。


話はもどり、生理が一段落ついての気づきを。


そういえば、腰痛がなくなった。近年、生理の始まりと終わりに、骨盤と大腿の付け根が、片方ずつ痛くなっていたが、それがなくなった。

よく骨盤が開いたり閉じたりするというが、生理のたびに動いていたということなのだな。微妙なずれによる痛みだったのだろう。ともかくその痛みがすっかりなくなって、ヨガポーズが取りやすくなった。

また、冬季に冷えで、腰痛がひどくなったりしていたが、これも軽減している。

生理が終わるとホルモンのバランスも変化すると聞くけれど、一般的な更年期の症状、こちらは自覚がなくて、老眼もなし(いまのところは)。

それだけに、突然の閉経(仮)に面食らっている。

ちょっとだけ気になるのは、余分なお肉がつきやすくなったことかな?これは、数値ではなく、あくまでも体感で。なにせ私は、30代で体重計に乗ることをやめた人なので【←これについてはまたの機会に】。

いろいろ一概にも言えないことも多いだろうけれど、ひきつづき自分観察を続けて行きたいと思う。


それからもう1つ、

布ナプキンて知ってる?

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samanachanによるPixabayからの画像


私は、布ナプキンを24歳ぐらいから使いはじめて、現在の閉経(仮)まで過ごした、日本でもまれなサンプルである。

1996,7年ぐらいに、日本で最初に入ってきた、オーストラリア製の真っ赤な布ナプキンを3セット購入し、自分の生理ライフに取り入れたのがはじまり。

参考までに書くと、羽つき2とプレーン1。外が真っ赤なコットンで、中にハンドタオルサイズの白いオーガニックコットンを折りたたんで使うもの。

当初は紙ナプキンと併用し、量の多い期間は紙ナプキン、生理の軽い前後に布ナプキンを使用していた。



35歳ぐらいから、血の量が少し減ったタイミングで、プラス3つ購入し、オール布ナプキンになった。

以降、初代は途中で破棄したりしながら、プラス3つを差し替え、合計9枚ほどで、わたしの布ナプキン生理ライフはすべてまかなえた。

そう考えてみれば、なんとも経済的ではないだろうか。

布ナプキンのメリットや使い心地などは、昔のブログでつづっていたので、こちらを参考に。

【ブログ→「健康法12「布ナプキン」」ヨガと音楽を愛する歌役者】


そしてもう1つ。

先日こんな記事に出会った。

【僕が毎月「妻の布ナプキン」で手を血に染める理由/生理ってインフルエンザよりつらい/鈴木 大介】


これにはびっくりした。

私もさすがにパートナーに洗ってもらったことはなかったけれど、この著者さんがやっていた布ナプキンのお手入れの内容は、ぼぼそのとおりだと理解する。

1.水に浸して経血をある程度流し

2.重曹とお水でつけ置き

3.洗濯機に一緒に入れて洗う

たいていの布ナプ派は、つけ置くための小さなバケツやホウロウの器、重曹などを用意しているはず。

しかしながら、生理もほんと個人差があって、各々悩みを抱えているのだな。

男性目線でシェアして下さって、ほんとうにありがとうございます。


さきの閉経もしかり、皆さん、さまざまなことを静かにお迎えしてゆくことがほとんどでしょうから、

こういった、デリケートな情報を共有するのも、だれかのためになったりするのかな。

東洋医学(※)によると男性は8の倍数、女性は7の倍数の年齢ごとに節目を迎えるという。

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※約2000年前に書かれた中国最古の医学書「黄帝内経」より

ゆるやかにいろいろなものを受け入れていくのだ。

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