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5「軽井沢から滋賀県」に拠点を移す! ここでも素晴らしい出逢いに恵まれました♪(1編~野菜との出会い)

長野県軽井沢町の思い出を振り返りながら、次なる拠点に進む、道中一度京都を通り滋賀県に入った。

(ワクワク、ドキドキ、初めての土地に目がキラキラしていると、高速道路のトンネルをくぐると、目の前に広がる「琵琶湖」絵にかいたような素晴らしい景色は今でも忘れません。)

えッ!これ海って見えるくらい大きいのが印象的だった琵琶湖「マザーレイク」(母なる湖)と言われるのもわかる。その中で京都からも近い、滋賀県大津京!ここが次なる拠点になりました。

ここに決めるまでは何回も軽井沢と滋賀県を往復してやっと決まった場所(物件)でした。交通の便もよく、近隣には住宅地もあり、自然もあり、公園もあり、なんといってもスーパーが多い「平和堂」(滋賀県民には欠かせない)や「フレンドマート」など調べたらスーパーの数が日本で2番目に多いとか。

子供の割合も全国で2番目に多く、平均年齢が3番目に若い県だそうです。それもあり若いエネルギーに満ち溢れています。子育て世代が中心の県なので政治も子育て支援を進めていくものが多かったので子連れで住むにはもってこいの場所でした。

滋賀県に移動になった経緯は某リゾートホテルの業務委託としての立て直しでの赴任になりました。そこは比叡山延暦寺の中腹にある、ホテルで右を見れば滋賀県、左を見れば京都!ちょうど県境にある山上での初仕事でした。滋賀県は初めて尽くしで、「近江米」、「近江牛」、「琵琶湖のアユ」、「琵琶ます」、「近江茶」、「鮒鮓」、「氷魚」など楽しく、美味しいものばかりで、特に琵琶湖の湖水魚や伝統野菜などの滋賀県にしかないものに興味をひかれまくりでした。

滋賀県での初めての出会いは「食材」でした。見るもの食べるもの、個性的であり、どこか懐かしいものばかり、熊本県の暖かい人柄に似た印象だったのを覚えています。

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手についた泥

とある展示会に行った際に出会った人がいます。この方との出会いがまた印象的で、よくある食材の展示会といえば、皆さまご自身のPRも兼ねたハッピを着たり、のぼりばたを掲げてアピールする方ばかりでしたが、その方のブースにはA4用紙を4枚ほど並べた用紙に手書きの自社農園の名前だけで、あとは台の上に土がついたままの野菜たちがゴロゴロと置いてありました。

一回はスルーしたのですが、何か気になり声をかけてみた。そうすると野菜を手に取り、「たった今農園から掘って持ってきたんです、良かったら食べてみませんか?」と本当に今掘ってきたんだろうなぁと、手を見て思った。ただこの人の表情を見ていると、本当に野菜を大事に、大切に育てているんだ!と気づきました。その日は名詞だけをいただき仕事に戻りましたが、日を改めて現地に出向くのでした。

農園にてさらに驚いた!

後日、現地を見せてほしいと連絡を取り農園に行くことになった。車で45分ほど行くと本当に露地栽培をしており、天候に影響を受けやすい環境でした。しかしその場でからし菜や水菜などを食べさせていただくと「バリッ」、「ザクザク」と野菜の辛み、食感、香りの主張が続く続く、野菜本来の味がよくわかり、しかも美味しいと来た!うーん参った。普段食べている野菜にはいろんなものを使い、大量生産や品質保持をしているのがよく分かった。

次の日にはさっそく注文の電話をして、その日にはお客様に提供して、「料理も美味しかったけど野菜がこんなにおいしいなんて」とお声をいただくことがこの日を境に増えたのは事実!素晴らしい出会いでした。

#6「軽井沢から滋賀県」に拠点を移す! ここでも素晴らしい出逢いに恵まれました♪(2編~鮒鮓との出会い)

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