私だけが知っているガラスの中の世界を公開
先日、諦めていたグラスを見つけたことを書きました。
https://note.com/tama0o_o0/n/n87272a909474
そこから色々思いが及んで、子どもの頃見たガラスの中の結晶のことを思い出し色々検索をしていると、その結晶を見たガラスがダイヤガラスという名称であることを発見しました。
今でも入手できるようですが、板ガラスを持っていても仕方がないし…
と思っていたら、お皿に加工して販売しているサイトを見つけとうとう入手!
https://www.creema.jp/item/10145334/detail
今日初めて、1人で大切にしていた素敵なヒミツをシェアします。
子どもの頃、私は「お昼寝をしなかったから」と妹よりも1時間早く
2階の寝室に行かされることがよくありました。
全然眠くないし、寝る前に遊んでいたことの続きをしたかったし、
こっそり起き出しては階段の曲がり角に身を潜めて
茶の間の様子を覗いたりしていました。
(当時はリビングというより茶の間です。階段を降りた正面が茶の間でした。)
ぬり絵の下手な妹が、ぬり絵を塗り進めている姿を見てもどかしく思ったり。
こっそり見ていることを誰も気がつかないことにほくそ笑んだり。
見つかると叱られるので覗き見は短時間で切り上げ、
あとは街灯に照らされた窓の外を眺めたりしていました。
窓ガラスに額を押し付けるようにして発見したのが、
ダイヤガラスの中に見えるきらめきでした。
これは花火ですが、ガラスの中全体にこんな煌めきがひしめいてたのです
お昼寝をする年頃なので就学前でしょう。
まだ理科の実験も知らないのにそれを「結晶」だと思いました。
私の名前に”晶” の字があるので、”結晶”という言葉は知っていたのでしょう。
この結晶は、暗闇の中でダイヤガラスを通して
街灯のような乏しい光がある状態でないと見えません。
誰かに教えたいけれど、このダイヤガラス、暗闇、街灯の三拍子が
揃うことはそうそうありません。
当時、ダイヤガラスは珍しいものではありませんでしたが、
このガラスの中の結晶を知っている人は私だけだと思います。
部屋を暗くして、ダイヤガラス越しに戸の隙間の光を見てみました
スマホで撮影するのは難しい…
でも左側に結晶の片鱗が見えます。やはり上記の花火のスパークが一番近い。
条件に合う環境を探し求めて、しばらく彷徨して余生を楽しみます。
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