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オチの無い話 #8

はじめに

 皆さまいかがお過ごしでしょうか。私は早起きして面接に行ったあとに、飲み歩いていました。それだけと言えば、それだけなのですが、うっすら疲れました。でも、何もできないわけではないので、久しぶりに note 記事書こうかな、と思いまして。それでは今回もお付き合いください~。


と思ったら

 このオチの無い話 #8のページだけ作ったときにメールが届いて、アルバイト関連で、あ~どうしよっかなあ、とカレンダーを見て予定を確認していたら、履修と予定のバッティングに気づき、どっちをずらすか考えて~、とかやっていました。大変、大変。授業が始まるってのはこういうことですね。ふぅ。
 そういえば、予定が被ることをなんて言いますかね。バッティングっていう言い方、最近っぽくないですか。昔はダブルブッキングって言い方がポピュラーだったような気がします。あと、book に動詞で予約するという意味があるのも、普段はあまり意識しませんよね。新幹線の予約席は reserved seat だし、レストランなどの予約札も reserved だし。こういう日常に潜む、英語おもしろいですよね。せっかくだし、別の項を立てましょうかね。

日常に潜む英語

 「潜む」の意味は、英語と意識していない、英単語として認識していないという意味です。例えば、キーホルダーのホルダーって hold の 形だと思われますが、鍵を hold してるからキーホルダーかあ、と意識したことがあるかと聞かれると、そうでもなくないですか? そういう話です。少なからず、私は意識していなかった。何年も前の話ですけど。
 日差しや外からの視線を遮ったりするブラインドも blind だろうし、シャッターもシャットアウトやシャットダウンの shut の er 形でshutter ですね。あんまり意識したことなくない? もっと、こういう例を挙げたいけど、こういうときに限って、思い浮かばないですね。

 まあ、こういうのに限らず、言語については日常でちょっと気にするだけで学びが多いように思います。前、スペイン料理屋さんに行ったとき「cocina española」と書いてあって、エスパニョールみたいな単語がスペインの~なのは分かるので、ああ、この c で始まる単語が「料理」なんだな、と思いました。が、これで終わるんじゃなくて、ああ、これは英語で言うところの cuisine だな。と気付くと、楽しい(cuisineの綴りが間違っていたので2024.04.06に訂正しました)。こういう話をしたときに、反応が二分化されると思っている。こういう思考が当たり前だと思っているタイプと、一切考えていないタイプに。

 あと、もう一つ、英語関連で最近うれしかったのは、健康診断のバイトのとき。私は視力検査の担当で、同じ持ち場の人と「裸眼って英語でなんて言うんだろう」という話になったんですね。留学生も健康診断を受けに来るので、英語もできた方がよいということで気になった。書類を見たら「unaided eye」とあって、へぇ、という感じになって、unaided って知らない単語だなあ、と思ったんですね。でも、aid「補助する」の否定形の形容詞形かあと気付いて、うれしかったですね。aid の意味も知らなくても、マラソンの水分補給や食べ物の提供をする場所やテントのことをエイドと呼ぶことから類推できますし。こういうのが楽しい。ちなみに、私は当初、naked eye かなあと思ったんですけど、いま調べたらその表現も使われるようですね。やったあ。

好きな季節問題

 好きな季節なに? と一年に一回くらいは訊かれる気がする。私は秋と答えるのが常なんだけど、同時に好き判定の観点について思うところがあり、自然と文化で分けない? というもの。

 顕著なのが春で、温暖になってきて過ごしやすく(花粉症の人は過ごしにくい)、桜をはじめとする花が咲き......と自然面では心地よいものの、文化の面では新学期、進級、卒業、入学、出会いと別れ、新天地、新生活みたいな感じで、希望に溢れつつもしんどい、と思う。だから個人的には、春の自然面は好き、文化面はイマイチという感じ。

 このことを加味すると、自然と文化でそれぞれ好きな季節を挙げたいのだけど、夏秋冬は別に自然と文化に分ける必要もない気がしてきて、結局、新年度が4月から始まる文化の力の大きさを感じた、というお話。なんにせよ、私は秋が好きです。落ち着いているから。

酒のアテの話 調理の観点から

 前にもお酒のアテの話を note でしましたけど、今回は「調理の観点から」というちょっとした副題が付いています。そんな大層なことは書かないけど。

 今日、初めてねぎぬたを食べた。写真は下。

ねぎぬた

「ぬた」ってのは酢味噌で和えた料理みたいな意味らしい。酢味噌見かけるのってホタルイカのときがほとんどだよなあ、と思っていたので、そんなジャンルがあるのを初めて知った。なるほどね、やっぱり美味しいから、当然いろいろ料理あるよね、という感想です。んで、酢味噌ってお酢と味噌なのか? と思って調べたら、お酢、味噌、砂糖らしい。で、この味噌が白みそだと写真みたいなお馴染みの薄い黄色になるというね。合わせ味噌でも出来るらしいけど、やっぱりこの色がいいよねえ。

 あと、今日は「山の酒盗」というメニューを見つけた。訊いてみたら、ひめ筍の皮の酒盗、ということだったから頼んだ。おいしかった。ラー油とナンプラーかなあ、と思った。料理を少しでもすると、こういう風にどうやって作るのか、に意識が向くと思うんだけど、これって良くも悪くもって感じだよね。料理に対する解像度が上がっているのは嬉しいけど、無心で美味しい美味しいって食べれない、みたいな。写真は下です。

ひめ筍の皮の酒盗

あと、お店は違うけど、酒粕を使ったたたきも食べた。たたきって塩とか醤油のイメージだったから意外性がありましたね。ほんわかした味で日本酒とよく合いました。写真は下。

たたき 酒粕で味付け

豆腐に醤油とか、豆腐に味噌とかと一緒で原料を一にする材料の組み合わせは美味しいよねえ。

 とまあ、こんな感じかなあ。おいしいアテ見つけたら教えてください。私が飲み屋でメニュー選ぶときの参考にします。

終わりに

 なんやかんや、今回もまあまあな文字数書きましたね。約2,500字。人と話したい気分だったのかもしれない。あと、お酒が割と入っているので、それもあるかも。明日はバイトです。では、また、これからもよしなに。



皆さまに温かい日差しが降り注ぎますように,
●◆■■◆●/ とほる

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