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1201,渋滞予報

 昨日休んでいた友人が今日は来ていて、久しぶりに風邪をひいたのだがそれによってすごく生きていることを実感した、という話を聞いた。さいきん、ずっと幽体離脱しているような感覚の状態だったという。わたしは、皮膚が崩れていく過程で、彼とは反対に身体が遊離していくような感じを覚えていたので、そのことを話した。話しながら粘土槽のある場所まで歩いて、シャベルでその冷たい塊を持ち上げ、教室にもって帰った。

 夜、炊き込みご飯が炊き上がるまでの時間にさつまいもを熱して、スイートポテトをつくった。卵黄を塗ることでつやつやのコーティングができることに驚いた。
 
 このごろ気になっていたいろいろなことをつなげ合わせて物語を作ることができそうだと思ったのだが、書き起こし方がまったくわからないのでアイデアが頭の中で腐ってしまいそうだ。わくわくしそうなのにやる前にやめてしまうことがよくある。よくないなあ、と思う。zineのための文章も、長い間滞ったままだ。

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