結局実際に一歩踏み出すのは自分自身

最近の話


メキシコに来てから早1年と半年ぐらいが経ちました。
最近はどっぷりとダンスに浸かった生活をして慣れない夜型に身を投じたせいかいくどとなく体調を壊しては休養を取っています。
人はそれをsacrificeと呼ぶ。

大学時代にWaackに出会ってからカナダでNew style hustle を知りペアダンスの魅了にはまり、東京でがっつり踊り、今年三月には今まで特にやると想像してもいなかったsalsa bachataにそれはそれは首まで浸かってしまいまた。まあメキシコでハッスル踊れる人がいないのもあるけど。

Salsa Bachataに出会ってからハマるまで


というわけで健康面を除外して話すとそれはそれは充実した生活にガラッとかわりました。でもそれまでは、充実とはすこし離れた生活をしていたなあと振り返れば思います。

というのも、ダンスが大好きな私にとって常に個人でもペアでも踊れた環境から、たまにしかイベントがない環境で、ペアでのダンスに関しても踊れもしないしそこまで興味なかったsalsaやbachataのSocialしか見当たらない環境に変わったこと、

また住んでいたところが周りに何にもない場所でダウンタウンまでは車で片道40分ほどかかる場所であり、特に恋人とお別れしてからは週末ジムしかやることなかった感じですね。たまにすごい虚無感的なものを感じていました。

本題とはずれますが、それでもinstaだけを見るとキラキラ生活に見せられるからSNSってすごいよね。でも同時に怖いよね。

あまりにもペアダンスで踊る機会が欲しかった私は友達に相談し、Socialに連れてってくれるとのことなので喜んで同意。

でもそこはメキシコ人、昨年11月くらいから行こう行こうって言ってたのに行く行く詐欺がついに年を越し2月。(当日キャンセル、または当日音信不通の繰り返し)

素人だし、一人で行くのなんか怖いし、ダウンタウンまで家から遠いしで友達が連れてってくれるのを待ち続けていたものの、

ついに私は気づく「こいつらを待っている間にメキシコ生活が終わってしまう」

そこである日思い立って単身ど素人、服装はジーパンにごつごつのパーカー、ティンバーもどきのブーツという完全に場違いな格好でノリでSocialに参加。

(すぐに汗まみれになり後悔することになる。)

素人特有の、わからないことが多すぎて楽しむよりも必死さと申し訳なさが勝ってしまう気持ちがあったものの、すごく上手な人と踊ってもらってどはまり。

すぐにinstagramを聞きどこで教えているかも教えてもらう(この積極性たまに自分で尊敬する)

いっそのことなので住む場所もダウンタウンよりに変更し
一人だろうがSocialに毎週参加し感覚をつかみにいき
3月からついに上記で知り合った先生のレッスンに通い始める

今に至る

この間一ヶ月から二ヶ月。生活はがらっと変わり楽しみなことが増えてメキシコ生活が一気に楽しくなりました。

気づいたこと(表題)

結局のところこの変化は

自分以外のアクションを待つのではなく、自分自身で起こしたアクションで起こった

ものだということです。

多分友達を待ち続けていたらまたダンスしたい気持ちのまま悶々と2023年越していたでしょう。

今は始めたスクールで大好きな友達がたくさんでき、一緒にダンスしたり遊んだり、ちょっとまたメキシコ生活が好きになりました。

留学にせよ、ワーホリにせよ、なんにせよ特に異国の地に行くと、思い描いてたキラキラ生活ではない現実に直面することが多くあるかと思います。

その場所に住んでるだけで必ずしも広告で流れてくるようなハッピーライフになるわけではない。
メキシコとか治安もよくないしMonterreyは大気汚染もあるし水も止まるし交通事故多すぎで常に渋滞しているし修理工は絶対1日でこないし特に個人的にすぐ食べ物でお腹やられるし。笑

結局どんな生活にしていくか、未来にしていくかは、環境や他者の変化ではなく、最終的には自分自身の決断と行動にかかっている。と思います。

行動を起こすのはときに勇気がいることです。特に自分一人で知らない環境に飛び込むときは。私にとっても未だに毎回勇気がいります。

でも同時に飛び込んでみたら対したことないことがほとんどなことも知っています。
世界を変えるような大きな覚悟はいらなくて、小さな一歩を踏み出す少しの勇気があれば十分。

今の生活を変えたい、何か物足りない、充実していない、それを変えられるのは自分自身です。でも無理はしない。

今日が残りの人生の最初の日。
たくさん挑戦して失敗して、1日1日をそうやって大事に過ごしていきたいなと思うので候。













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