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【Talknoteお客様事例】株式会社メディプラン様

こんにちは、Talknote編集部です。
今回は、大阪府内を中心に介護老人ホームと調剤薬局を9拠点運営する株式会社メディプラン様の事例をご紹介します。

介護業界では、長年人手不足の課題を抱えています。
要因は複合的ですが、そのうちのひとつが離職率の高さです。

介護業界の離職率は14.9%と高い水準となっていることがわかります。
そんな、離職率の高さという業界共通の悩みを同様に抱えていたメディプラン様ですが、Talknoteの導入により離職率50%減、採用費600万円削減など驚異的な効果を実現し、人手不足の解消に役立てていただいています!

そんなメディプラン様での、具体的な活用についてご紹介していきます。

株式会社メディプラン
1988年に調剤薬局事業で創業。その後、介護事業と看護事業をスタート。現在は大阪府内で有料老人ホームを7施設と調剤薬局を2店舗展開。「在宅サービス」と言うテーマで医療、介護、看護そして調剤薬局が一体となった、きめ細かい在宅サービスを提供している。
https://www.mediplan.jp/

■抱えていた課題

メディプラン様では、導入以前は以下の課題を抱えていました。

・経営陣とスタッフの間で思考のズレが生じていた
・離職が多く、採用費がかさみ経営を圧迫していた

この二つの原因として共通してたのが、コミュニケーション不全でした。

介護事業所は拠点が複数点在していたり、シフト制のためスタッフによって働く時間がバラバラだったりと、コミュニケーション不全に陥りやすい業態でもあります。

二つの課題のうち特に離職については、慢性的なコミュニケーション不全と経営体制の刷新が重なり、一時は400名のうち100名離職し100名採用するような状況になってしまっていたといいます。

そんな状況を改善し、より強固な組織をつくることを目的にTalknoteを導入いただきました。

■実際の活用

1.業務日報

業務日報用のグループを作成し、毎日の業務報告の場にしていただいています。
Talknote導入以前はグループウェアの日報機能を活用していましたが、コメントやいいね!などのリアクションをする機能がなかったため、一方通行のやりとりになってしまっていたとのこと。
Talknoteでは、いいね!やコメントで気軽にコミュニケーションが生まれ、交流や議論がしやすくなるのはもちろん、日常的に小さな承認を重ねることでエンゲージメントの醸成にも役立てていただいています。

2.物々交換

各施設で不要になった備品や退去された方からの寄付品などの引取先をTalknote上で募ることで、物資の有効活用に繋がっています。
これまではそのような情報は施設内でしか共有されず、他の施設では必要とされているにもかかわらず処分されてしまったりしていました。
Talknoteを活用し施設間のやりとりをしやすくすることで、物資の有効活用に留まらず組織内の横の連携強化にも繋げていただいています。

3.組織スコア

メディプラン様は、「介護はチーム力が求められる仕事」であると考え、チーム一丸となれる組織づくりを大切にしています。
その参考指標としてそれぞれのメンバーや施設におけるコミュニケーションの活性度合いを可視化する「組織スコア機能」を活用し、チームビルディングに役立てていただいています。
これまでは、コミュニケーション状態を可視化する術はなく組織の黄色信号に気付きにくい状況でした。活性スコアの活用により、これまでの水準からスコアが落ちたことが確認された場合、変化を察知して早期に経営陣からフォローする、というように組織状態のマネジメントが可能になりました。

■導入後の効果

1.離職率が50%減少

Talknoteの導入により施設の垣根を越えたやりとりや、より円滑なコミュニケーションが可能になったことで、会社としての一体感が生まれました。エンゲージメントが向上したことでスタッフの離職率は50%以上改善しました。離職が減ったことで、これまでかかっていた採用費を600万円削減することに成功しています。

2.経営陣や管理職からの発信がしやすくなった

これまではグループウェアでの発信をされていましたが、誰が見ていて誰が見ていないかは分からなかったり、スマホで気軽に見ることができなかったりと「伝わっている感」が得られていなかったとのこと。
Talknoteでは誰でも手軽にスマホで確認でき、いいね!やコメントなどリアクションのしやすい設計になっています。「ちゃんと伝わる」双方向の発信がしやすくなったことで経営陣や管理職からの発信の機会が増え、一体感の高まりに繋がっています。



このように、介護業界では社内のコミュニケーション不全により理念・価値観の共有ができず離職に繋がってしまっているケースは少なくありません。

Talknoteでは、今後もツールの提供を通して社内コミュニケーションを促進し、より良い組織づくりを支援していきます!

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