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2022/08/24 氷見市若手教員研修会「グラフィックレコーディング」

氷見市教育総合センターが、開催している氷見市内の若手教員(小学校、中学校、義務教育学校の教員)向けの研修会にて「グラフィックレコーディング」の研修を実施させて頂きました。ありがたいことに、昨年に続いての2年連続での開催で、昨年はオンラインでの開催でしたが、今年はリアルで行いました。

内容は、グラフィックレコーディングの基礎から実践を通して、板書などの学校業務へのグラフィックレコーディングの活用を考えてもらう内容です。ただ描き方を教えるのではなく、ペアワークやグループワークを交えながら、グラフィックレコーディングを用いることで、相手や場にどういう効果・影響があるのかを体験してもらいました。

最後のグループワークでは、実際にグループの話合いをグラフィックレコーディングしてもらいました。テーマは「グラフィックレコーディングを学校で活用するなら?」、各グループで道徳や社会の授業では?学活の時間では?先生向けの研修では?生徒同士のトラブルがあった時に使えるのでは?職員会議では?子どもたちがグラレコするのもいいよね!などなど、多くのアイデアが生まれていました。グラレコをじっくり眺めたり、指さしたらしながら、話をしていく先生方の姿がとても印象的でした。グループワークでのグラフィックレコーディングも掲載します。

2時間半の研修を通して、改めてグラフィックレコーディングと教育現場の組み合わせの可能性を感じました。そして、グラフィックレコーディングの「描くこと」も大事ですが、それよりも「コミュニケーションに繋げること」の重要性を再認識しました。

氷見の教育に関わる先生方とお話できて、とても勉強になり、嬉しかった。準備に向けて動いて頂いた、関係者の皆さんありがとうございました。


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