見出し画像

タレントと仕事をしたい企業の方に向けて、参考までに。

企業の方から「御社のタレントと商品を開発したい」という依頼を多く受けます。
企業にとっては「タレントの力で商品を売りたい」「タレントの力で認知を高めたい」などの理由かと思います。

企業がタレントと仕事をする際に注意するべきポイントを纏めてみました。

『タレントのパワーに頼ってはいけない』

企業さんが気にする事として、「タレントの抱えているファン数は何人いるか?」だと思います。この発想でタレントと仕事をしようと思っていると、1番タレント側(芸能事務所)からは嫌がられます。

その理由は、タレントは「ファンに向けて、その商品を売りたい訳では無い」からです。ここが企業側の企画が、芸能プロダクションに通らない理由です。

企業側がタレントと仕事をするときに考える事

企業が、タレントと仕事をする時に『何が大切か』を、タレント事務所側から紐解いて解説していきたいと思います。
※これは、あくまでタレント事務所側からの意見です。

タレント側が求めることは、この3つ

・商品が爆発的に売れて、タレントの認知が上がる
・商品自体が有名で、タレントのブランディングが上がる
・ファン以外に購入して貰える商品

タレント事務所サイドが求める事は、認知向上に繋がる事に重きを置いています。勿論、契約金が高く、その商品自体に魅力があって、ほっといても売れる商品であれば、タレントはやりたいと思います。

でも、企業がタレントを起用したい理由は「タレントパワーを使って商品を売りたい」だと思います。では、企業は、このギャップをどうやって埋めていくべきでしょうか。

タレントに寄り添ったアイデア

企業がタレントを起用したいのであれば、「タレントパワー」に頼らない形での起用方法を企画する必要があるかと思います。
勿論、企業は、タレントパワーを期待するの分かりますが、そこに頼らない『企画』を提案する事が、タレントと仕事をする為には必要な事になります。

タレント✖️企画 の「企画」の方で話題になれば、タレントは名前も売れます。また企業側はタレントの知名度を使って認知度を向上する事が出来ます。ここに、タレントが、そのCMに出演するメリットが生まれてきます。

企画の考え方について

では、この企画はどの様に組み立てれば良いのか解説していきます。方程式としては下記になります。

タレントのキャラ・個性✖️商品

タレントのキャラ・個性を理解して、そのタレントとその商品をどう掛け合わせるかで、企画は面白くなっていきます。

今回は、タレント事務所の目線だけで、広告に出演する理由を書かせて頂きました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?