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集めなきゃから集めてもよいという意識に変わったマリオ『スーパーマリオ オデッセイ』

どうも! 流-ながる-です。
任天堂のシンボルとも言えるマリオさん。
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の公開も発表されて賑わっているかな、という印象です。ゲームを初めてやるぞとなった時の選択肢としてもすぐ挙がってきそうだなというのがあります。
自分の場合、初めてさわったゲームについてはおぼろげですが、ファミコンの『ベースボール』や『スーパーマリオブラザーズ3』、『スーパーマリオUSA』が家に置いたあったことは覚えています。なんだかんだあるんですよね、マリオ。
『スーパーマリオサンシャイン』からしばらくマリオシリーズをプレイしてなかった自分が、『スーパーマリオ オデッセイ』をプレイしてすごく楽しめたので、まとめてみました。

Nintendo Switchが欲しかったんです

ものすごく変則的な購入の仕方をしています。Nintendo Switch、今でこそお店に行けば買えるって感覚になっていますが、初期というかめちゃくちゃ手に入れにくい時期がありました。同じ時期に買われた方、よくよくご存じかと思います。抽選販売に参加しては撃沈するっていう形で、何度もお店に並んでいないか確認して手に入れたのが懐かしいです。先にProコントローラーを手に入れてイメトレしていたことも思い出します。

「え、『スーパーマリオ オデッセイ』とセット? まあいいやそれでも。赤いJoy-Conかっこいいじゃないか」

そんなわけでソフトとセットのNintendo Switch本体を手に入れたのです。その後、一緒に購入した『スーパーマリオ オデッセイ』はおよそ4〜5年ほど積みゲーとなったということになります。やらなきゃな、でも他のゲームやりたいし、と。

今思うと、奇跡的な出会いだったというか、偶然ってすごいなと思います。そりゃマリオシリーズですから面白くないわけがない、とみなさん思うかもしれませんが、自分にとってマリオシリーズは、それなりの難易度のゲームという意識だったのです。ほんとに。

マリオを自分の力だけでクリアしたことが少ない

困ったことにアクションゲームはイマイチ続かない人でした。子どもの頃大人気だったマリオシリーズ、どうも何人かで近所の子と集まって遊んでいたので、ひとりでクリアしたという記憶がなかったんです。難しいアクションが必要になれば、上手い子がやってくれる。そんな感じでやっていたので自力でクリアしたケースがあまりない。
現に『スーパーマリオブラザーズ3』をやったことはあったのですが、今みたいにセーブもないのでただ繰り返し1面ばかりやっていただけだったので、難しいアクションはさっぱりという状態でした。『スーパーマリオ64』が唯一って感じでしょうか(完全クリアはしていない)。アクション要素が少ない『マリオストーリー』はやりやすいイメージです。
以上が4〜5年も積んでいたワケになります(言い訳?)。でもようやくやってみようかなとなったんですね。なんかゲームないかなって思った時に、ほとんど触ってない『スーパーマリオ オデッセイ』を見つけたのです。

なんだコレは、ものすごくやりやすいじゃないか

操作がしやすいということではありません。気楽さが素晴らしかった。ストーリーはいつものお約束マリオで、ピーチ姫を助けるというものです。けどプレッシャーはありません。危機感が薄くプレイできるというか、ピーチ姫には悪いけどさしてクッパがめちゃくちゃ悪いことをしているという感覚がなかった。というよりクッパがとにかくピーチ姫が好き!ってのが伝わってくるぐらい。だからタイトル通りに”旅をエンジョイ”って感じが楽しかったんです。衣装替え要素も面白い。

今回は集めるのがお馴染みの”スター"ではなく"ムーン"ってやつなんですが、これがめちゃくちゃ多い!(なんとムーンは調べたら集めようと思えば999個も集められるらしい)
「多い? それ大変じゃない?」となるのかっていうと全くの逆で可能性が広がっているというものです。アクションゲームがイマイチだと「何回やってもできない!!」というものにぶつかったとき、集めるという目的を達成するのができなくて「あ〜もう! やめた!!」と投げちゃうんですよね。
このムーンは違いました。次のステージ(今回は国)に行ける"ムーンの数"の条件というものがもちろんあるんですけど、その数より遥かに多くステージに"ムーン"が配置されています。それをゲットするのに難しいものもあれば、めちゃ簡単なものもある。このめちゃ簡単なもの、自分ができるものだけ集めるだけでも、なんと次のステージに行けるんです。
ストーリー上、このボスは倒しましょうというボスは出てきますが、何度かやられながらもなんとかクリアしました。

「めっちゃありがたいぞ 任天堂! マリオ楽しいじゃん!!」

しかも数が多いだけにサックサクで次々とゲットできて、その時の日付も記録されるので自分の頑張りが感じられて小さな達成感が次々とくるので、どんどん続けてやっちゃおうって熱中しました。
ボリュームが多くて飽きてしまうという最近のゲームにありがちな終わらせ方をしてしまうことがあったりしたのですが、終わりがなくて楽しいという感覚がいつまでも味わえます。少しの間、プレイしていなくても、あの難しいやつまたやってみようかとなれる。操作イマイチな人なりの楽しみ方ができました。

偶然の出会いでしたが、良い出会いだったなというお話でした。
ここまで読んでくださりありがとうございました。


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