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【音楽雑記#29】蜉蝣(大佑)

今月は、年末に向けての最後の仕込み時期、といった期間であったが、新しい生活習慣も無事身につき、メリハリをつけて日々を過ごすことが出来た。適度に新しいチャレンジも入れつつ、趣味も楽しみながら、週末には昼間にちょっと酒を飲む。少しずつ、日常を取り戻せている感覚が楽しい。

▼好きになったキッカケ

このバンドも、知ったときには解散していたが、カルト的な人気を誇ったバンドだ。また、激ハマりしていた時にヴォーカルが亡くなってしまったのも、未だに信じられない。追悼ライブも参加したが、事実を受け入れきれていない人がほとんどだったと思う。

文学的な歌詞と独特なメロディー、多くのヴィジュアル系バンドマンに影響を与えていた彼らは色褪せない。

▼思い出

「見たい」と思った時に我慢せず見ておくのは非常に重要で、大佑がソロデビューで帰ってきたライブや音源は追える限り追った。なぜこの人が多くのバンドから慕われるのか?何がすごいのか?自分なりに理解しようと必死だったように思う。(なぜ、そこまで必死だったのかは思い出せないけど・・・)多分、この良さを語れる、というのがかっこいい、という思い込みによるもので、そんな自分でいたかったのかもしれない。

▼今、1番スキな曲

蜉蝣時代の楽曲と比較すると、大佑のソロは聞きやすかった。丸くなったのかな?なんて思うこともあったが、素敵な曲が多かった。いま聞き返すと、終わりを感じさせる。蜉蝣とは儚さを意図しており、彼の生き方は本当に儚いものだった。今、追えるバンドは追える限り追わないと、と彼らの楽曲を聞くと、いつも思う。

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