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エネルギーをもらって

2021年は月に1回、2022年からは週に1回、noteに振り返りを投稿してきた。初めは手元の日記帳に書くよりも、少なからず世間に公表されることで、自身に発破を掛けて、少しでも何かが良くなっていけばいいなと思って始めた。

思い返すと、昔からインターネット上の、どこも誰かもわからない個人の発信を読むのが好きだったし、自分でも何か作るのが好きだった。そこから受けた影響もあったと思う。インスタやXが存在していなかった1990年代、インターネットはまだまだアングラであり、その中で、自分でもホームページを作りながら発信していた。アクセスカウンターなんて機能があって、キリ番という概念があった時代。HTMLを書いて、フォントの色を変えたり、デジカメで撮った画像をアップロードしたり。父親との協働作業も楽しくて、タイミングやネットの基礎知識はその過程で学んだものだ。(ある時を境に母親からNGが出て、更新が止まってしまったのが悔やまれる。)

神聖かまってちゃんは、そんなアングラなインターネットの時代を共に過ごし、少しずつ開かれた場になっていた、そんな過渡期に登場した、ヒーローだった。

ちょうど1年前、大阪で見た時、転職してからおそらく1番どん底の状態だった。そして、今も多少状況は変わったものの、厳しい状態が続いている。それ自体も面白がり、突き進むしかないものの、自分は凡人であり、挑戦し続けるための何かしらエネルギーは補充しないといけない。それが、自分にとってのロックなのだろう。自分に都合よく解釈しているだけな気もするが、必要なタイミングに必要なライブと出会える、長くライブハウスに通い続けると、そんな気もしてくる。そのくらい、昨晩はエネルギーをもらえた。

7月から個人的に始めた「変容」に向けてのチャレンジも、一旦、来週で佳境を迎える。まだまだ始まったばかりで、スタートラインに立てただけだが、本業でもプライベートでも、そのチャンスをもらえている。それは、少なくとも34年間の過ごし方は間違っていなかったのかもしれないし、決して楽な道ではないけれど、正解にしていくだけのエネルギーの補充の仕方もわかってきた。

約10年前の楽曲が、今をときめくアーティストとコラボして再び注目を浴びるのはファンとしても嬉しい。全く古くなく、多くの人にエネルギーを与えることができる楽曲だと思う。

めんどくさいことも多いけど、気持ちよく年越しを迎えるために、もう少し粘りたい。また、備忘のために書いておくが、来年はnoteの使い方も見直していこうと思う。

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