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フリーランスのWebデザイナーとして活躍するにはどうすれば良いか?

僕自身はWebデザイナー3年ほどですが、いろんな案件をこなしてきた思いの丈を綴っていこうと思います。

そもそもデザイナーの役割とは?

デザイナーとは、直訳すれば設計する人。「絵を描く人」と誤解されがちですが、あくまでも設計する人です。
人によって感じ方も違うので、辞書通りというより現場に即した定義では、あるテーマを基に、適した解を提案する人だと思っています。逆に、表現したいものを世の中に出していく人はアーティストだと思うので、デザイナーとアーティストは大きく異なると考えてます。

あらゆる仕事の基本は、課題解決です。
例えば、エンジニアは、技術でもって課題解決していく。
一方で、デザイナーの仕事は
・問題解決をする
・問題発見をする
の2つを並行して行うことにあると思います。僕自身は、Webと地図のデザイナーですが、クライアントさんさえ気づかない問題を発見し、 解決することが最もやりがいのある仕事です。

良いデザイナーになるにはどうすれば良いか?

センスは知識で身に付きます。良いデザインだけでなく、背景にある文化・歴史、認知科学、情報処理などなど。

常日頃の情報のアップデートしておいたら、あとはトライ&エラーです。既存のデザインの組み合わせではなく、自分主張のデザインでもなく、トライ&エラーの先に「その場にあった少しの工夫」で変わったものを生み出していく。ここに都度の案件で行き着くことができれば、あとは経験の積み重ねがどんどん膨れ上がってきます。

Webだったら、
・最も使いやすい問い合わせフォームのデザインは?
・モーダル画面はどう設計するのが良いか
・レスポンシブデザインに最適なフォントサイズ
などなど、数値レベルでノウハウが蓄積され、ある程度仕事ができる人だったらテンプレートを持ってたりしますよね。
案件スタート時に経験を基にしたテンプレートから始めるのと、0スタートとではスピードが全く異なるものになります。

発信の重要性

最近は、フリーランスの方が増えてきました。客先常駐の案件をこなされている方も多いですが、それ以上にご自身で案件をこなされている方が多いですね。しかし、ある程度熟練した方でも、なかなか単価が上がらないという話をよく耳にします。
実際スキルはあるので、問題は発信なんですよね。今や、WebもSNSも発信競争で(こうして僕もnoteに書いているわけですが)でもですよ、本当に必要な情報ってあまり出回らないですよね。

オンラインでWebデザイナー未経験者向け勉強会やっていたとき、サーバーの話がトラブルになりやすいから大事だと言っても、なかなか人が集まりにくい。ウケがいい、楽して稼げる系の話の方が広まりやすいのです。

なので、発信は良い情報は狭く深くで良いと思います。その代わり、濃縮させていく。その方が、より良いクライアントさんに出会えるのではないでしょうか。まずは、手軽なTwitterでも良いので、自分に合ったスタイルで発信していくのが良いと思います。コストもあまりかからないし、先にクライアントさんのリストを作ることができれば、業務時間を調整しやすくなる。
何にせよ習慣化が大事ですよね!

コミュニティーで習慣化

とはいえ、意思ではなかなか継続しにくいものなので、いろいろなWebデザイナーの方と勉強会と称して、
・情報アップデート
・発信(フリーランスの案件獲得に向けて)
やっていこうと思います。

講師が教えるのではなく、みんなでアウトプットしながら、フィードバックしながら学んでいく。なんとか、いろんな方々と一緒に単価上げていきたいですね。
もしご興味あれば、XにてDMください!

https://twitter.com/KuroTakuyo

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