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未熟なほど自分を過大評価するのには訳がある(学習内容の言語化#28)

個人の目標達成をサポートする名医を目指している おおやしき です。こんにちは。

今日は「未熟なほど自分を過大評価する」ということについてご紹介します。

このことは、「BRAIN DRIVEN」という本に書かれています。

ユーモア、論理的思考、文法などのテストを行い、実際の点数と自己評価を比較したところ、点数が低い下位成績者ほど、自己評価が実際の点数より高い傾向にあったそうです。(逆に上位成績者はやや自己評価が低め。)

このような現象は、習熟度が低いために自己評価が適切にできない、と解釈することができます。

しかし本書では、こうなるには理由があるとしています。

つまり、未熟なことに対して自己評価が甘めになるからこそ、「自分にもできるかも」と思えて挑戦することができる、という解釈です。

ここから言えることは、「できるかも」と思ってチャレンジしても、うまくいかないのはある意味当たり前だということです。

人間は未知のことにチャレンジしやすいように勘違いしやすくできているのです。

実際にチャレンジすることで、初めて目標と現在地のギャップが体験として実感できるので、そこで改めてどのように目標に到達していくのか、本格的に作戦を練り始めればよいのではないでしょうか。

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