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体調は作品に影響する。だから僕は寝ることにした。

こんにちは、画家のTAKUYA YONEZAWAです。

これは絵描きあるあるだと思うのですが、身体を酷使しがちですよね。学生の頃なんか、締め切り前の睡眠不足は当たり前、下手をすると徹夜で当日を迎えるなんてこともよくありました。

まぁ、これは若いから大丈夫だったのでしょう。今は絶対に無理です。

というかしっかりと休んでケアしてあげないと、明らかに日々のパフォーマンスが落ちるように感じてきました。

特に大切だと思うのは睡眠。
ぼくは、数年前まで超夜型で、夜中の1時過ぎくらいまで絵を描いて、朝も7時には起きる生活をしていました。

今考えると、相当やばいんですけど、当の本人はいたって普通のつもり。
体が摩耗していることに、気が付いていないんですね。

でも、日中は眠いし、昼寝と称して2時間くらい寝ちゃうし、夜は起きてて、手は動かしているけれど作業効率は圧倒的に悪かった。何より、歳を重ねてきて無理が生じてきた。

そんな、体の不調を実感してきたので朝方に変えてみようと思いたち、夜早く寝て、早朝から仕事をするようになりました。(この本の影響も大きかったです。)

具体的には10時就寝、5時半起床です。

守れない日もありますが、平均して7〜8時間以上寝られるようになりました。

すると、体調が違うんです。
というか、集中力が変わりました。

よく「朝方がいい」とは、聞くじゃないですか。自分はそれをそんなに信じていなかったんです。

でも、朝はいい。
朝の数時間で仕事が進む進む!!

人生の大半を夜型として過ごしてきた自分が言うのだから、間違いないです。
自分が寝ている間に、こんなに有意義な時間があったなんて。

と、こんな風に実感が伴ってからは、朝起きるのが辛くない、むしろ楽しくなりました。

朝起きて飲むコーヒーも最高なんですよね。。。

まとめになりますが、本当に、歳を重ねるとダメージの蓄積が、パフォーマンスの良し悪しに直結するようになってきます。

体の調子がいいと、絵の調子がいい。

だからこそ「体を労る」ことも作品づくりの大切な要素だと思うのです。

その中でも特に睡眠。
以前までは、寝る間を惜しんでいたけど、寝る間を惜しまないほうが、むしろ仕事が捗るようになりました。

体が資本です!身体をしっかり労ってあげて、元気な身体で制作を続けていきましょうー!

TAKUYA YONEZAWA

※おまけ※
自分が、ちゃんと寝よう!と意識が高まった本はこれでした。
睡眠だけじゃないけど、「時間を作る」のではなく、「時間をどう充実させるか」を考えさせられるいい本でした。


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