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ワクワクする方に行けば「後悔」は少ないと思うのです

先日こんなドローイングをしました。

アトリエの近くにございます。

分岐した道路でよく見る
二つの鏡がついたカーブミラーです。

なんで、これをモチーフに選んだかというと
なんかドキドキするからです。

あああ、抽象的ですみません

具体的には、鏡の向こうに2つの道が見えていて
Y字路のように見えたからです。

Y字路は、色々と示唆的ですよね。

道を進んでいると
ある地点で二股に割れるポイントがある。

これがY字路です。

言ってしまえば、ただの分かれ道なんですけど

なんとなく人生の岐路(ターニングポイント?)と通じる感覚もあり
ドキドキする存在だったりします。

ぼくにも、いくつか岐路がありました。それこそ人生を変えるような選択も。

皆さんにもあると思いますが

これを選んでいたから、今の自分があるんです。

と言えるような
「人生の岐路」
がぼくにもいくつかあります。

ワクワクする方に行けば「後悔」は少ないと思うのです。

一番大きなものは、
仕事を辞めて、画家になったこと。

間違いなくこれですね。

毎月お給料が振り込まれる仕事から、販売につながらなければ収入のない世界へ

これは、自分にとっては非常に大きく
言ってしまえば怖さのある挑戦でした。

だけど、同時にすごくワクワクすることでもありました。

結果的に、僕は画家になることを選んだわけですが

正直まだ、これが正解だったかどうかはわかっていません。
それは、これからの人生で、確かめていきます。

だけど、ワクワクする方に進めば
少なくとも後悔は少ないんじゃないかな、と思っています。

(成功するかは、また別のお話)

カーブミラーの場所へ行く途中で拾った
コンクリートの欠片

ただひとつ、確実に言えるのは、自分で納得して決断したこと

仕事を辞めて画家になることは
自分で決めたのです。

色々な方にアドバイスはいただきましたけど
最終的には自分で決めました。

だから、これから先どんな結果になっても
「自分で決めたことだから」
と納得するんじゃないかなぁ、と思っています

今も、あまり豊かな生活とは言えませんが
それでも、絵を描いて、求めてくださる皆さんにお届けできていることが、とても幸せです。

どうしたらいいかな?
と迷ったり悩んだ時、いろいろな判断基準で物事を決断すると思いますが

どっちがワクワクするかな?

という判断基準も、あってもいいのかなぁ
と思っています。

カーブミラーの話でしたね。


と、そんな感じで

僕はY字路を見ると、その2択の先を想像して
なんだかドキドキしてしまうわけです。

左右にそれぞれ別の道

だから、このカーブミラーも
右と左の鏡の先には何があるのかなぁ

と、想像してしまった

の、かもしれません。

単純に造形が素敵だったから、かもしれないですけど
それは、それで。

それでは、本日も、素敵な制作ライフを!

画家
TAKUYA YONEZAWA

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▲ギャラリーやめた経緯とか、なんでSNSに希望を見出したのかとか、けっこう赤裸々に書いてます。

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