見出し画像

デジタル化してるけど…

あらゆるものがITの力で便利になっている。

しかし、僕たちが決して忘れてはならないと思うことは、それを操作しているのは結局人間であるということだ。

確かに、印鑑を一つ押してもらうだとかサインをしてもらうがためにお互いに長時間をかけて直接会う必要性があるかと言えばそれは疑問だろう。

それはその書類の内容の重要度にもよると思う。

「あしたお茶でもしない?」
ということを伝えるがために毎回相手のもとへ行っていたら、

きっと私のことを好きなのかなと勘違いされるかもしれない(笑)

もしくはちょっと怖いかもしれない。

だけど、僕のいるラオスという国ではまだまだ人と人との関係性が古くて、かつ素敵だなと思う。

人と会うということを大切にしている。

じゃあ電子化が進んでいないのか?と言われれば日本よりはるかに早いスピードであらゆるものが導入され(では消え…笑)続けている。

いまはどこに行っても電子決済だ。
電子決済の浸透によって、キャッシュを出せばお釣りが返ってこないことは珍しくない。

しかし、便利な世の中になってもなお人と人との関わり合いは変わらないと思う。

メールやメッセンジャーで済ますこともできる。
そんなのはわかっている。

わかっている上で、しっかり顔を合わせて想いを伝えることというのは伝える内容以上のものが伝わるのではないだろうか。

僕はそんなところを大切にしたいと改めて思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?