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#41.灰

未練も後悔も何にも無い。

最後には
最期には

何にも残らない。
だから期待もしない。






だけど、ふとした時に

あの人のこととか
あの人の言葉とか

微かに生きているような
そんな感覚を覚える。思い出す。




嘘では無いけれど

何もなかったかのように静かで
夢のようにうろ覚えなんだよね。


すごく変な感じだ。






残された時間ってほんのわずかで

想像してると歯止めが効かないくらい

不安も、焦りも痛みとともに滲んでいる。







穏やかに過ごしたいね。

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