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紅茶商人・松田卓也の日記 ~Vol.002~ 【書く事について】

こんにちは。松田卓也です。

連載2回目なので、まずは自己紹介等を書くべきところではありますが・・・・・

その前に、そもそも『書く事』について触れたいと思います。

前回、お伝えしましたように、私は数年間、メジャーリーグ(アメリカの野球)のライターの仕事をしておりました。

10代の頃からアメリカの野球が大好きで、観戦歴はかれこれ30年。

大学卒業後にロサンゼルスに留学した際は、勉強がおろそかになるほど足しげく球場に通っていました。

要するに、『オタク』だった訳です。

ですから、ブログを書いていた時はネタが尽きることがなく、本当に365日、仕事の傍ら、それこそ風邪をひこうが、海外出張に行こうが、子供が生まれようが、親戚の葬式に出ようが、合間を縫って毎日書き続け、連載は、優に1000回を超えました。

その結果、出版社の目に留まり、ライターとしてデビューさせて頂いた、という経緯です。

もちろん私は、記者の経験などありませんし、文章を書く講座も受けたこともない、素人でした。

それでも、そこまで馬鹿みたいにやり続けると、さすがに誰かの目に留まるんだなと、身をもって実感しました(笑)。

そして私は、良くも悪くも、『書く立場』が変わりました。

それは、今までは自分の好きな事を、好きなペースで書けば良かった『ブロガー』から、今度は報酬をもらい、ファンのニーズを探りながら書く『ライター』に変わった事を意味していました。

これがまた面白いことに、全く違う世界でした。

次回は『お金をもらって書くプロの世界』について、触れてみたいと思います。

本業の紅茶の話、貿易の話がなかなか出てきませんが、ご容赦ください(笑)m(_ _)m

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