【入社エントリ】10年勤めた会社を辞めてIVRyに転職しました
こんにちは。
株式会社IVRyでプロダクトマネージャー(以下PM)をやっている神山です。
22年11月1日に株式会社IVRyに入社しました。
このnoteでは、入社の経緯についてご紹介いたします。
IVRyとは
IVRyは電話自動応答(IVR)サービスを展開している会社です。
ホリゾンタルなSaaSプロダクトで、さまざまな業界に導入いただいております。
このプロダクトが解決しているのは主にスモールビジネスの電話課題。
今でもスモールビジネスの事業者は毎回同じ内容の問い合わせ電話を対応していたり、忙しい時間帯に電話対応しなければならない状況だったりします。
そのような電話課題に対して、IVRyでは電話を自動応答できるプロダクトを提供しています。
これによって事業者は本当に重要な電話だけスタッフが対応することができ、自動化できるような内容の問い合わせはスタッフが介在することなく対応できるようになります。
私は今できる限り既存顧客のインタビューに参加させていただいているのですが、顧客満足度の高さに驚いています。
ありがたいことに、インタビューでは頻繁に熱い応援をいただいております(※毎回感動します)。
このように良い感じのプロダクトなので、今めちゃくちゃ伸びてます。
契約件数は毎月ギネスを更新するような状態です。
私の経歴
改めて私の経歴の話をすると、前職はRettyというグルメサービスを展開している会社でインターン時代から含めて10年ほど在籍しており、セールスとして4年、PMとして5年くらい携わっておりました。
セールス時代
今はPMと呼ばれるような職種ですが、キャリアの初期は飲食店向けの集客プロダクトの立ち上げ期に1人目のセールスとして携わっておりました。
約4年間ほどフィールドセールスに従事したのですが、飲食店オーナーさんと商談でお話するだけでなく、毎晩お店の閉店後に夜な夜な語り合ったりして大変お世話になりました。
今思うとセールス時代に飲食店のオーナーさんとひたすら話をした経験があったからこそ、プロダクトマネージャーになってから顧客解像度という面ではそこまで苦労しなかったのかなと思います(その他では死ぬほど苦労しましたが)。
PMになったきっかけ
立ち上げ期にプロダクトコンセプトに共感いただいてご契約いただいていたとある飲食店オーナーさんがいたのですが、数年間利用した後に価値を感じなくなったという理由で解約してしまうことがありました。
個人的にとても思い入れのあったクライアントさんだったためとても悔しい思いをしました。
この時の原体験から、お客さんにとって価値のあるプロダクトを作りたい、売る側ではなく作る側になりたいという気持ちが芽生え、2018年に職種転換が叶いプロダクト開発に従事するようになりました。
プロダクトマネージャー時代
直近1,2年はPMとして飲食店の集客課題の深掘りや新しいプロダクトコンセプトの仮説検証をしておりました。
最終的に形にはならなかったですが、仮説検証を通じて顧客や課題の解像度が上がり未知が既知になっていくプロセスがたまらなく楽しくてのめり込んでました。
toB領域におけるスクラム開発のプロダクトオーナーという役割もあり、デリバリープロセスの改善にも取り組んでおりました。
いつも悩みは尽きませんでしたが優秀な仲間と対話を繰り返しながら、何だかんだ楽しく働いていました。
今振り返ると、Rettyでは10年間でさまざまなことに挑戦させていただきました。あんなに何もできなかった私を育てていただき、本当に感謝しております。
入社の経緯
気づけばRettyに在籍10年目。
プロダクトの立ち上げから上場まで経験することができとても充実した時間でした。一方で、再度事業フェーズの若い会社で挑戦したいという気持ちが芽生えていたところでした。
最初は転職活動をしながらIVRyに業務委託で薄ーく関わっていたんですが、気づいたら入社を決意しておりました。
IVRyに転職を決めた理由は2つあります。
(1)実践的なプロダクトマネジメント
私が魅力に感じたのは、代表の奥西が机上の空論になりやすいプロダクトマネジメントを実論に落とし込んで推進しているところです。
奥西はエンジニア→PM→起業というキャリアを歩んでいるのですが、開発、UX、ビジネスの3つの領域でバランスよくスキルを持っていて、毎回示唆に富んだアドバイスをいただきます。
プロダクトマネジメントという領域は近年素晴らしい書籍がたくさん出版されており、私自身も日々情報のインプットをしております。しかし、その知識を実務に落とし込むところに課題感を感じておりました。
そのような私にとって、IVRyは原理原則を抑えながら実務にも落とし込めているところに魅力を感じました。
会社のトップがプロダクト作りに精通しているっていうのは、世の中のPMにとってかなり魅力的なことではないでしょうか。
(2)世の中にない新しい価値や体験作りができる
IVRyは「電話は出ないとダメなもの」という既成概念を打ち壊し、新たな電話文化・コミュニケーションを再発明していく会社です。
これを実現するためには今のプロダクトのままでは全然ダメで、トライアンドエラーを繰り返しながら新しい価値や体験を作っていくことが求められています。
私は業務委託で関わりながら、IVRyが作り出そうとしている未来の電話文化・電話コミュニケーションを徐々に理解していき、ワクワク感を感じました。
今はまだ入社間もないですが、控え目に言っても電話領域における音声UXは超楽しいです。世の中に体験として確立されたものが存在しないので、新しい体験を作ってる感を感じることができます。
そしてIVRyが作り出す未来が世の中を変えることを確信し、入社を決意した次第です。
終わりに
私にとって10年在籍したRettyを退職するのは勇気のいる決断でしたし、最終出社日は寂しい気持ちが大きかったです。
しかし、今はIVRyで新しい挑戦ができることにワクワクしていますし、刺激的な毎日が楽しいです。
自分に合った良い転職ができたんじゃないかな、と思っています。
私にとって、IVRyのプロダクトマネジメントのレベルの高さや世の中を変えるプロダクト作りができる環境はとても魅力的でした。
以下のような方にとってはIVRyをお勧めしたいと思います。
IVRyに少しでも興味を持った方、さらに詳細を聞いてみたい方、是非お気軽に遊びに来てください。
めちゃくちゃ面白い仕込みが手付かずで放置されてるので、今IVRyに入る人には大チャンスが転がりまくってますw
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