200628-0629_狙ってダサいのはめちゃくちゃカッコいいしオシャレ

2週間くらい前に仕込んだ梅シロップが確実に美味しくなっていっている。 日を経る事に梅の風味がシロップに出ていくような感じがしてどんどんフルーティーになっていくように感じる。 こんなにも楽しみが継続して増していくような事を今までやってこなかったなんて、なんと自分は損をしてきたのだと思ってしまうほどだ。  そんな良い体験をする為に自分がした事といえば、ランチの時についでに市場まで梅の実を買いにいって洗ってヘタを取って氷砂糖と交互に瓶に詰めただけだ。こんな簡単な事でこれだけ幸せな体験ができる事は本当に豊かさを感じてしまう。 来年以降もたぶん習慣にしてしまいそうな予感がしている。

AbemaTVで放送されている浜崎あゆみさんの自伝的小説「M 愛すべき人がいて」の実写ドラマを毎週日曜日に同業の友人たちとZOOM飲みをしながら見るという事をしている。 もともとはZOOM飲みの時の会話のタネとして画面共有を使って同じ映像を見ると面白い事から始まったのだが、まさかこんなタイミングで誰かと一緒に映像コンテンツを見る楽しさに気付かされるなんて思ってもなかった。 もう6話まで来ており、次が最終話になるみたいなのだが、当時の脂ぎったステレオタイプな業界人の描写であったり、今では旧態勢力と揶揄されるような人たちが一番力を持っていた時代を感じさせてくれる作品になっているので、そういうものに興味のある人はぜひ見てみて欲しい。 よく話題になる田中みな実さんが演じる美人秘書さんだが、話数を重ねるほどに狂気に染まっていく姿はわかりやすいツッコミポイントだと僕は思う。

奥さんからおつかいを頼まれてドンキホーテに行ったのだが、相変わらず迷路のような店内構造をしていて、もしも万が一火災などの被害に遭った時は間違いなく逃げ遅れて焼死する自信がある事を再認識してしまった。 まるで覆いかぶさるような高さの棚の上から下まで並べられた商品、所狭しを並べられとにかく視界の中により多くの種類の商品を表示する陳列法によりどこにエスカレーターや階段があるのかが本当にわかりにくい。 せめて視線の高さは棚の向こうが見えるようにするなどし、どこに何があってどうすれば上下階に行けるのかがわかりやすくなると良いように感じる。 間違ってもドンキホーテで火災に遭って逃げ遅れて死ぬような事は勘弁して欲しいものだ。

tiktokで「ポケットからきゅんです」という歌が流行っているみたいだ。 おそらくサビしかない10秒ほどの曲で、シンプルなコード進行で恋愛をモチーフにしたポップでキャッチーな(かつ内容があるようで無い)曲だ。 色々と二次創作がされているのだが、僕が好きなものは大五郎のボトルを抱える振り付けのものだ。  かわいい女の子がアル中御用達みたいなイカツさの酒を愛らしそうに持つ姿は破滅感とかわいさのバランスが絶妙でとても心地よく感じる。 バイラルヒットの為に書いたようにすら感じる曲なのだが、制作者がどのようなメッセージを込めてこの曲を作ったのか、また完全な楽曲は存在するのかなどがもはや微塵も気にならない点も不思議だが面白い。

ドリカムの新曲がまさかの楽曲でめちゃくちゃカッコ良かった。 昔のドリカムってこんな感じだったよなそういえばみたいな感覚を感じた。 これだけビートを細かく刻んでいるのにゆったりした歌が入っていて、聞き味が本当に面白い。 90年代後半のよくわかんないダサさがあって本当にカッコいい。 やっぱドリカムすげぇ!ってなったので絶対聞いてみてほしい。

【今日のカバー写真】
じゃがいも、というか芋という食べ物はすごく合理的に思う。 繁殖の為の種子にもなれば、いざという時の備蓄にもなる。 動物にこのような仕組みが備わらなかったのは情緒的にはありがたいのだが、種の繁栄という側面で見た時にどうなのだろうか?
寝る前に少し考えてみようと思う。

以下は有料ですが、インターネットを見ていて気になった記事のリンクを載せています。技術に関するものから音楽などの趣味的なものまで。
もしも万が一ご興味があれば是非。

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大阪で音楽関係の仕事をしています。 アニメや漫画、TVゲームからボードゲームまで広く遊びが好きです。