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200713_概念が繋がる瞬間の気持ち良さ

ごんぎつね」という童話がある。 悪い事をしてしまった狐が償いのために山の幸をこっそり家に届けるのだが、不審に思った住人に撃ち殺されてしまうという話だ。 仕事量に対して多くの人が雇用されていた時代が豊かだったのは、雇用された多くの人の可処分所得が社会に出回る事で豊かだったのかもしれなく、経済が冷え込み雇用を絞るようになった結果さらに市場にお金が出回らなくなりデフレが進行するという世の中の流れを見ていて、ふと「ごんぎつね」の話を思い出してしまった。

投票に行かない事を何に例えたら良いのだろうか?と色々と考えてみた結果、契約書の捨て印と似たような意味合いのだと思った。 選挙権のような直接行使できる権利を行使しない事は、その権利を行使しなかったデメリットを全て受け入れても良いという意思表示だと思ったからだ。  別にそれでもいい人はそれでもいいんだろうなと思うのだが、例えば発信力のある人がそのような事をいう事はもしかするとそれがかっこいい行為であったり、社会的意義を持つ行為だと誤認されてしまう危険性があると僕は思う。

ヨルムンガンドというアニメの履修が終わった。 2クール全24話だったのだが本当に見応えのあるアニメだった。 民間軍事会社はそこまで巨大化はしてはいないが、量子コンピューターは実証段階に入りつつある点などの未来予測の検討がされていて、まさか8年も前のアニメだとは思わなかった。 ブラックラグーンもそうだが、この時期の軍事ものの作品の系譜が、もしかすると今の幼女戦記などの架空戦記ものに繋がっているのかもしれないと思うととても面白いと思う。

自分は大事じゃないと思う事が相手にとって大事である事は往々にあるもので、今回はそれが物凄く行き違ってしまったんだと思う。 つまりは軽く怒られてしまったのだが、内心、たぶんこの場面でこういう事を言うと相手は怒るんだろうな〜と思った事を言った結果なのでわかりみが深い事案だった。たまにはこういう刺激を自他共に提供するのもエンターテイメントやスパイスだと思うので、同じ事はやらないようにしつつ境界線を測っていきたい。テヘペロでござる

某のり某ハウス某騙されないが老若男女問わずウケている様子を見るに、パンとサーカスという言葉はとても正しいように感じる。 このご時世、相当ヤバイ状況にならなければパン(食事)を摂れない事はない。 となるとあとはサーカス(娯楽)を与えておけばだいたいの人間は多少の不平不満があろうと大人しくしているのだろう。 サーカスの演目としては、人間を観察するコンテンツが流行っていて、おそらく人間は生存に関係ない事をアレコレ考えて行動するので、観察対象として面白みが出やすいよう為な気がしている。 

最近、「○○に詳しい人知らない?」とよく聞かれるのだが、別に愛を込めて勉強すれば良いだけなので自分が詳しくなれば良くない?と思ってしまう。 せっかくインターネットという人類の英知があるのだから、変化しない事にコストを払うよりも、変化をする事にコストを払っても良いのではないか?と思ってしまう。そもそも論、そういう情報は渡した瞬間に目的を終えてしまい僕にあまりメリットがない事が多いので、あまり有益な情報は渡せないという側面もあるのだが。

天才が生まれる条件についての話し合いに参加していた。 幸いな事に特定のジャンルにおける天才の発生状況に関しては何例も詳細な情報を持っているので、議論のテーブルに出すか出さないかは別として、別ジャンルからの情報との共通性チェックに使えて本当に面白い。 天才は明らかに金になるので、色々な人が探していると思うのだが、体系的な情報分析はまだされていないのが現状な気がするので、これがきちんと分析され、「天才を探すノウハウ」が一般化するととても面白い世の中になりそうだ。

【今日のカバー写真】
街中で育った僕にとって、少し離れた所に住んでいる祖父母の家の周りがこういった風景だった。 夕方に帰ると得体の知れない虫の泣き声で満たされた空間が落ち着くような不気味なような不思議な感覚になった事を思い出した。

以下は有料ですが、インターネットを見ていて気になった記事のリンクを載せています。技術に関するものから音楽などの趣味的なものまで。
もしも万が一ご興味があれば是非。

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大阪で音楽関係の仕事をしています。 アニメや漫画、TVゲームからボードゲームまで広く遊びが好きです。