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マクドのプッチンプリンシェイク美味しい 2020.04.15.

松屋のごろごろチキンカレー

「松屋のごろごろチキンカレーが本当にチキンがごろごろしているのか」という問いは消費活動における永遠の課題を端的に我々に示してくれているように思う。
たっぷりプリンがそんなにたっぷりじゃない時もあれば、たっぷりミルクコーヒーが本当にたっぷりだった時もあり、こういった副詞の解釈は人それぞれの価値観や思想に依るところが世界が平和にならない理由の一つだと思ったりする。
一方、自分の想定量の15%アップくらいの量であれば非常に幸福感を感じてしまうような気もしていて、結局は相互理解しか社会の幸せの総量を増やさないのかもしれないとも思っている。
全人類が等しく「たっぷり」や「ごろごろ」という言葉で幸せを感じる事ができる社会を僕は切に望んでいる。
ちなみに僕は松屋のごろごろチキンカレーのチキンはごろごろしていると思っている。

マクドのプッチンプリンシェイク

昨年大流行をしたタピオカミルクティー以降、人類には新しい選択肢が与えられた。スイーツを吸う文化の誕生である。
それ以降、各社は生クリームを吸わせてみたり、わらび餅を吸わせてみたり、色々な商品を開発し人類に吸わせてきた。
2020年4月8日、吸うスイーツ界に激震が走る。
「キングオブファーストフード」のマクドナルドと「一粒300m」の江崎グリコがタッグを組み、老若男女に愛される人気商品プッチンプリンとコラボをしたシェイクを開発したのだ。
ただのプリンシェイクではない。
昨今のちょい足しブームにも載っかる形でカラメルソースをちょい足しできるのである。
この破壊力は素晴らしく、薄い黄色掛かったシェイクの表面にカラメルソースのブラックオニキスのような奥ゆかしい光沢のあるソースが輝くのである。
そして見た目が美しくなるだけでは無く、シェイクを飲み進めていくうちにストローの下端に徐々にカラメルソースが沈み込んでいき、ちょうど半分くらい飲んだタイミングでカラメルソースの苦味と甘みが口の中に広がるのである。
ぜひまだ味わった事がない人がいたらこの魅力的な飲み物を味わって欲しい。

計算が導く予測

Netflixで配信されている「計算が導く予測」という番組をリモートワークをしながら見たのだがとても面白かった。
統計学はもともと賭け事から発展していった事から始まり、大数の法則、p値、標本抽出、ベイズ推定、機械学習の紹介をしている。
個人的には統計を取る時に陥りやすいポイントが述べられている事が良かった。学問はまず使ってみてありがちな失敗をしない事が地味に大切な気がするからだ。
興味がある人はぜひ見てみて欲しい。日本語字幕が付いているので。

画像はもちろんマクドのプッチンプリンシェイクだ。
こんだけ熱い文章を書いておいて、「もう一度飲むか?」という問いに対しては「たぶん飲まない」と答えるであろう。
そういう性格なのだ、仕方ないね。

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大阪で音楽関係の仕事をしています。 アニメや漫画、TVゲームからボードゲームまで広く遊びが好きです。