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200521_あるいは共同水場みたいなこと

ふと思った事を書いておく事にします。

たぶん世の中の全ての消費行動には段階みたいなものがあり、全ては最終的に無になります(物質はゴミになって処分されるし、非物質は記憶から忘れられる)。
この行程の中にどれだけ活用のポイントを差し込めるかを考えてみると面白いのかなと思います。

例えば、一般向けにエビフライ用のエビを加工する工場は加工の段階でエビの頭を取って廃棄するらしいのですが、それをエビの出汁が取りたい業者に紹介する事によって本来廃棄されるはずだったエビの頭が商品になり、ゴミになるまでに数段階の消費を産むようになる。
みたいな感じの考え方をしてみようと思います。

エビの頭みたいな物質的な物の用途を考える事は、物と自分と社会の間の距離感が見えやすいのでまだ比較的簡単な気がするのですが、ノウハウや知識みたいなモノの用途を考える時は、自分の内なるモノと自分との距離感が測りにくい為少し難しく感じてしまいます。
ですが、そういう時のために普段から色々な人と知り合っておくと、『内なるモノ≒自分、他人、社会』のような関係性が成り立ち、内なるモノの用途を考える際の助けになるように思います。

水は放っておいても上から下に水が流れていくだけなのですが、今回の日記のタイトルのような「共同水場」は、高さごとに区切り用途を決める事によって自分だけでなくそこを利用する他の人にも有益な場所になる例の一つだなと思います。
そういう風な人間になりたいなぁと思います。

今日も特に意味のない日記にお付き合いいただいてありがとうございました。

カバー写真に共同水場の写真を使えれば良かったのですが、探し方が悪かったのかみんなのフォトギャラリーにピンとくるものがなかったので、水にまつわる画像を使わせていただきました。

以下は有料ですが、インターネットを見ていて気になった記事のリンクを載せています。技術に関するものから音楽などの趣味的なものまで。
もしも万が一ご興味があれば是非。

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大阪で音楽関係の仕事をしています。 アニメや漫画、TVゲームからボードゲームまで広く遊びが好きです。