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200528_ホモ・ソルベンディス(解決する人)

長かった1日が終わりました。
リモートワークになってそろそろ2ヶ月が経つんですが、ここにきてTV会議が立ち込んできていて逆に画面の前から動けないストレスみたいなものを感じてしまいました。

「人は問題を解決したがる生き物なのかもしれない」
少し前にボードゲームの制作をお手伝いしたのですが、その際にふと考えるようになった言葉なのですが、原始、人間は脳の発達の代償として猿の時と比べ体毛は薄くなり、爪も牙も小さくなり、樹上をスイスイ進む筋力も失ってしまいました。
それにより腕っぷしでの生存競争に不利になり、生きる為には知恵を使い生き残る術を編み出さなければいけなくなりました。その結果、人類は武器を作り火をコントロールし、食糧を安定して獲れるようになりました。
狩りから農業に移行した人類は、どうすればより効率よく収穫量を増やせるかや水害の時期を予測する必要が出てきました。それにより農業や暦が発達しました。
みたいな感じの事を繰り返していく過程で人間の本能のような深いところに「見えてしまった問題は解決したくなる本能」のようなものが育まれて行ったのかな?と思います。
そう考えると、「もしも解決する事に気づけなくなってしまったらどうなるのか?」という問いが出てきますが、もしかするとその状態が組織であったり集団が停滞してしまう理由なのかもしれません。

今日も僕の日記にお付き合いいただいてありがとうございます。
解決する問題に気づけないは大きすぎる為か、小さすぎる為か。

カバー写真は最近習慣になってきたCanvaデザイン3分チャレンジです。
抽象的な話題なので抽象的な図にしてみました。

以下は有料ですが、インターネットを見ていて気になった記事のリンクを載せています。技術に関するものから音楽などの趣味的なものまで。
もしも万が一ご興味があれば是非。

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大阪で音楽関係の仕事をしています。 アニメや漫画、TVゲームからボードゲームまで広く遊びが好きです。