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Weekly自分_220718-220724_戦略的サボり

はじめに

このnoteの無料部分では、僕が日々なんとなくやっている『糸井重里さんの「今日のダーリン」を読んだ感想文』が見れます。
また、有料部分は僕個人のWeeklyになっていて、普段から色々な場所に行ったりして感じたことが書いてあったりします。

今週の雑感

今週末は色々なことがあって色々なルーティン作業が滞ってしまったりしました。
それを今、ヒーヒー言いながら立て直しているのですが、毎日コツコツやっていることをこうやって一気に片づけてしまうのは本当に大変です。
だからと言って、この作業自体、別に誰かから依頼されているわけでもない作業なのでどんどんサボっていっても大丈夫なんだな~と思うと気が楽になったりならなかったりします。
ヒー!!(大変な時の鳴き声)

今週の「今日のダーリン」を読んで

7月18日

『羽釜や土鍋で炊いた「こめのめし」がおいしい』
『「趣味は趣味だから、えらいことでもなんでもないと知っていること」が一番重要』
『おにぎりは「なによりも、熱いうちににぎることがコツ」』
『おにぎりは彫刻であり、歌であり、いのちである。 - イトイ』
という言葉を拾いました。

ついつい趣味が高じてしまうと周りに自慢をしてしまいたくなるものです。
僕も「どこどこで食べたなになにが美味しかった」みたいなことをよく言ってしまっていると思います。
しかし、ふと考えてみると「おいしさ」みたいに自分と相手の感覚が違う情報を伝えられたとしても食べたことがない人は理解しようがないなぁと思ったりしました。

「どこどこのなになに」はどこどこに行けば食べることができるのである程度の追体験というか情報の検証が可能なことが多いので、もしかすると僕は「どこどこのなになに」を食べた人と感想を交換しあいたいのかもしれないなと思ったりしました。

昨日、僕が取った出汁で友人が作ってくれたカオマンガイ、超美味しかったぜ!!
なんちゃって。

7月19日

『みんな自然とユーモアを感じている』
『ユーモアがないと感じると心を許しにくいので、ユーモアがあるということをとても大事に考える』
『何度か紹介した
 〈ぼくは、じぶんが参考にする意見としては、
 「よりスキャンダラスでないほう」を選びます。
 「より脅かしてないほう」を選びます。
 「より正義を語らないほう」を選びます。
 「より失礼でないほう」を選びます。
 そして「よりユーモアのあるほう」を選びます。〉
という投稿はそういう人が怒るだろうなぁと思いながら書いた』
『糸井重里さんのユーモアとは、「いいことについてもだけど、悪いことについても、道をまちがったらじぶんもやってたかもしれない」ということを、ほんの少しでも考えに含んでいるかどうかで決まる』
『「善人なおもて往生をとぐ」というのに、似ている気がする』
という言葉を拾いました。

僕もせっかくなら面白い方に転がっていきたいなぁと思いますし、どうせならユーモアがあった方がまだ救いがあるようと思っています。
ただ、最近学んだのは、それが許されやすい状況は社会や世の中みたいなものが平和であったり単調である時だ、という事です。

これはきっと「お腹が空くと人は怒りっぽくなる」と似たようなことだと思っていて、どうしても何かネガティブなステータスが自分に付いてしまっている状況ではちょっとしたことからも自分を守ろうとする本能が働くからなように感じます。

こればっかりは人間という動物の本能みたいなものなので、どうにかしようとしてもなかなかに難しいことだと思います。
だからあんまりそこに触りにいくようなことはせず、嵐というか時化が収まるのを待とうというのが最近の僕の考えです。

いらぬ波風は立つと面白いのですが、たまに自分がケガをしてしまうときがあるから注意が必要ですね。

7月20日

『「たのしみにされる」ことなら、「やりかけ」は希望』
『「やりかけ」とは「to be continued」ということ』
という言葉を拾いました。

僕もついつい色々なところに伏線を張ってしまいがちな人間です。
やりたいことがありすぎて、しかもやれそうなことが見つかるとひとまず始めてしまう性格のせいでそうなってしまっているように感じます。

しかし、僕はそんな自分がとても好きです。
たまに「めちゃくちゃ忙しいことになってしまっているじゃないか!」と驚いたりはするのですが、夜になると寝て朝になると起きて動き出す生活をしていると不思議とまんべんなく意識を切らさずに処理というか目途が付くところまで進めることができるからです。

コロナ期間中に、思い切ってこれまで以上に踏み込んでいなかった領域に進んでみることにしたのですが、それがまた楽しすぎて、楽しすぎるから色々な人とコミュニケーションを取ってみるとまた面白いものと出会ったりしてしまって…みたいなことのループが起きていて、いざコロナが落ち着いてきてこれまでやっていたことを再開しようとすると「おたのしみ」みたいなものが単純に倍になってしまっていて、これらをどう絡めていくか?みたいなことを日々考えています。(コロナは最近また増えてきてますが)

つまりロックンロールってことなんでしょうね。

7月21日

『かつてヤクルトはびんで売っており、今では当時のびんがそれなりの値段で売っている』
『ほしがる人がいてこそなのだが、いちばん流通していたときにはさほど大事にされてなかったものでも、時間が経ったら価値になるというものがよくある』
『あらゆるものが、ものすごい年月を経ると価値を持つ』
という言葉を拾いました。

時間が経てばだいたいのものが価値を持ちそうな予感がしています。
最近だとポケモンカードがそれで、一番最初に売っていたパックのリザードン(かいりきリザードンと言うらしい)は今では200万円もするそうです。
かいりきリザードンは、おそらくデザインミスから生まれたものだと思うのですが、見つかってしまうとただちに修正されたりしますので、やはり見つけた時に「これは!」と思って保管しておくことが大事なように感じます。

ただ、この「保管しておく」という行為が結構難しかったりするのでなかなか面倒だなぁと思います。
粗末に保管しても良くないし、そもそも値上がりを待つために保管するという行為も少しよこしまですしね。

この文章も何も意図せず書き続けていますが、時間が経って価値が出てくることなんてあるのでしょうかね?

7月22日

『夏だって、冬だって、春だって月はいいもんだ』
『遠くても、近くでも誰のものにもできない月を、誰のものでもないままに、見ることだけたのしむ。月見の会とは、そういうものなのかなぁ』
『あまり暦に合わせすぎるのもおもしろくない、とも言える』
という言葉を拾いました。

人やものの影響範囲、みたいなことを読みながら考えていました。
太陽みたいに遠く離れていても様々な影響を与えるものもあれば、月みたいに目に見えてそこまで大きい影響はないようなものもあります。

すぐ効果が出るものをありがたがったりすると思うのですが、すぐ効果が出るものは効果がなくなってしまうのも早いような気もするので、長く効くけどなかなか効果が出にくい、みたいなものも大切なんだろうなと思います。

初ガツオも美味しいし戻りガツオも美味しい、時期は関係なく、ゲン担ぎみたいな感じで要は受け手側がどう受け止めるかが大事だったりするのかもしれませんね。

7月23日

『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん』
『韓国のドラマは、おもしろさが放物線のような軌跡になる』
『ドラマは、ストーリー(筋立て)がはらはらさせたり、わくわくさせると思いがちだけれど、もっと重要なのは「人物(キャラクター)」だと思う』
『人は、人にもっとも興味を持つものだ』
『「幸せになることが恩返しだ」というセリフ』
という言葉を拾いました。

僕は今『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』という韓国ドラマを見ています。
人物の描写が細かくてよく取材できているなぁと思いました。
また、これまでの韓ドラのセオリーみたいなものをどう解釈して表現するのか?みたいなところが気になっています。

物語にも同様にセオリーみたいなものがあると思っていて、最初の地点に帰ってくる壮大な旅行みたいな感覚があります。
その間のどこに山場を持ってくるかによって物語の味わいが大きく変わってくるようにも思うのですが、果たして人間の人生の形はどういうものが好ましかったりするのかな?と思ったりもします。

でも幸せならOKです
なんちゃって

7月24日

『スポーツは疑似的な戦争の役割もしている』
『糸井重里さんも、かつては冗談のように「理想の試合は100対0で勝つ試合」と言っていた』
『歴史を眺めても、糸井重里さんの経験に照らし合わせても、そういう勝ち方(完膚なきまでに叩きのめす)を願った軍勢は、だいたいろくなことにはなっていない』
『ケンカの達人は、「殴るにしても、相手の逃げ道は残しておけ」と言っている』
『圧倒したいということの裏側にある恐怖が、最大の敵』
という言葉を拾いました。

スポーツは、闘争本能の逃がし方であったり、負けることもあることが学べたりするのでとても良い概念だなぁと思います。
今回の「今日のダーリン」の中ではエスカレーションしてしまいがちなニュアンスで書かれていますが、僕の知っている範囲では致命的にならない範囲でエスカレーションをコントロールする仕組みが備わっているように思います。

僕も学生の時は運動系の部活をやっていたのですが、圧倒的な勝利を目指す労力を支払うのがもったいなく感じてしまっていて、よく「一点差でも勝ちは勝ちでしょ?」みたいなスタンスでやっていました。

結果として、そういうメンタリティは本当に競ってしまったときの決定力に大きく欠けてしまうので、肝心なタイミングで勝利を逃がしてしまったのでした。

勝ち負けを短いスパンで経験できるのはスポーツのいいところなのかなぁと思います。

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大阪で音楽関係の仕事をしています。 アニメや漫画、TVゲームからボードゲームまで広く遊びが好きです。