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note書くリズム戻ってきた 2020.04.16.

ソーシャルディスタンス

今回のコロナ騒動で囁かれるようになった「ソーシャルディスタンス」という言葉。直訳すると社会的距離なのだが、すごく適用範囲の広い言葉に聞こえる。
今回の使われ方のように個人と個人の物理的な距離での使われ方から、ある種「社会常識的な振る舞いができているかどうか」みたいな事にも使えそうな気がしている。
前者の使われ方は、おそらくそのままの使われ方がされていくのだろうが、後者の使い方はともすると人と人を分断するような使われ方をする可能性がある。この言葉が今後どういう風に使われていくのか少し興味深い。

ソーシャルスタンス

前項を書きながらふと「ソーシャルスタンス」という言葉が頭に過ぎってしまった。
ソーシャルスタンス、直訳すると「社会的姿勢」という言葉になるのだが、今回のコロナ騒動以降、もしかすると大事にしていった方が良い概念なのかもしれない。
自分がどういう姿勢で社会と向き合っていくのか、それを表明する・しないは個人の自由だが、これほどまでにインターネットが発達し個人と個人が簡単に繋がれる時代になったからこそ自分と近しいスタンスを持つ人と出会える事は当事者同士の人生の豊かさを増やす事に繋がりそうな気がしている。
ふと、ソーシャルスタンスという概念がどこに現れているかを考えてみたのだが、例えばTwitterやFacebook,Instagramなどのプロフィール文に端的に現れているように感じる。
他人との距離を押し測り、調整する事によって逆に自分の立ち位置がわかるようになっていくように思うので、ソーシャルディスタンスという言葉が我々に馴染んだ後はもしかするともう少しお互いがストレスなく生活していけるようになるのかもしれない。

海原雄山の名言

最近、隙があればNetflixで美味しんぼを見ているのだが、究極のメニューと至高のメニューの初対決の回で海原雄山が素晴らしい事を言った。
「人の心を感動させるのは唯一人の心を持ってのみできる事だ」
という言葉なのだが、すごく的を得ているように感じる。
人間はまだしばらくはアナログな存在でしかないので、最終的に感動の振れ幅が大きいものはアナログなもの(例えば万里の長城やサグラダファミリア、ピラミッドなどの人類が作り上げた人工物や芸術品)になるのだと思う。
つまり、先述の言葉の中の「人の心を持つ」とは「人間が作り出した」という意味を持つのだろうなと思う。

写真は近所のホームセンターに売っていたメキシコ製のピザ窯。
なんでメキシコで作られたのか?何でできているのか?地面に置くのか台に置くのか?
謎は付きませんが買う予定もないのでここら辺で考える事はやめておく。

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大阪で音楽関係の仕事をしています。 アニメや漫画、TVゲームからボードゲームまで広く遊びが好きです。