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変化し続けるために、自分が取り入れることはスピードです♪【第388回 読書会開催レポート】

 1年間に渡り、全12回で毎月第4日曜のモーニング読書会で、著者の赤羽雄二さんへのQ&A時間を設けて読書会を開催させて頂きました。今回は課題本「変化できる人」の最終回となります。運営メンバーを含め、30名の方にご参加いただき、「変化し続けるには?」をテーマに読書会で読書・対話を楽しみました。
 人それぞれに「自分が変化し続けるために取り入れたいこと」は異なるものです。自分が変化し続けるために取り入れたいこと、それは「スピードアップ」です。「スピードアップするための工夫」を日々取り入れ中です!!

あえて、問いを限定してみた

 『「変化できる人」になる、モーニング読書会』は、全3回にわたって、毎回テーマを変えて開催してきました。第1回は「なぜ、変化が必要なのか? どうやって、変化するのか?」、第2回は「変化できる人を仲間にしよう!」、そして最終回の今回は「変化し続けるには?」です。
 このテーマの流れにしたのは、第1回で変化する理由ときっかけを掴み、第2回で変化しやすい環境を手にして、第3回で変化し続けるループを作ってもらいたいと考えたためでした。
 普段は問いを各自で立てるのですが、今回は問いを限定し、まず周囲で「変化し続けている人」をイメージしてもらって、「どうやって、変化し続けるのか?」の答えを、本から探してもらいました。
 そうすることで、変化し続けるという視点で、本の内容を自分のために取り入れられるのではないかと考えたわけです。

赤羽さんへの質問を考える時間が足りなかった

 著者参加型の読書会の良さは、本から得た内容を著者に直接質問することで、さらに深い理解を得られることや、自分事にフォーカスしてより具体的なアドバイスを得られることです。
 著者さんに直接質問できる、貴重な時間を有効活用するためには、参加者の皆さんからの質問と課題本・読書会のテーマを一致させる必要があります。このため、各個人で質問を考えて、グループに分かれて質問内容を深める時間を設けています。
 今回、グループでの対話時間は4分しか取れなかったので、質問内容を深めるには時間が足りませんでした。6分以上は必要だったのではないかと思われ、Jamboardの使い方の説明や実際に触ってみる時間が余計だったので、カットすべきでした。

課題本・テーマに沿った質問のための工夫

 質問を深める時間は足りなかったものの、みなさんからの赤羽さんへの質問は課題本・テーマに沿った自分事の内容となっていました。聞いている側としても、「なるほど!」「そうか!」と唸ってしまう内容です。
 この点については、準備段階で運営メンバ同士で検討して、次のように工夫した部分だったので、良かったです。

  • 課題本のどの章に該当する質問なのか、質問者に確認してもらう

  • 質問のフォーマットを提示する

  • 質問を考えるまでの時間に、読書会のテーマを繰り返し伝える

  • ファシリテータが実際に失敗した質問のNG例を紹介する

  • グループ対話で質問を深堀りする声掛けの例を、運営メンバで事前に共有する

1年間で4冊の本を読み、得られた変化とは

 モーニング読書会では、1年間に渡り全12回 赤羽さんに登壇いただいて読書会を継続開催してきました。これまでに読書会で読んだ本は、次の4冊になります。

 この一年間の継続開催で、得られたもの・変化したものは大変貴重なものでした。読書会開催の機会を作ってくださった、やーこさん赤羽さん いつもありがとうございます。

  • 多くのリーディングファシリテータの仲間から開催をサポートして貰えた

  • モーニング読書会の参加者層が大幅に増えた

  • モーニング読書会の運営メンバーが増えた

  • より参加者の学びにつながる読書会が開催できるようになった

  • 聞く力(アクティブリスニング)が向上した

  • 部下や家族の話をしっかり聞く機会を増やせるようになった

  • 新しい学びのコミュニティに参加する良い機会を得られた

  • 自分の苦手なことを克服する新しい試みにチャレンジする勇気を得た

  • 変化することを受け入れやすくなった

  • 新しい技術へのアンテナの感度が上がった

 参加者のみなさんには、「読書会に参加したことで、こんな変化があったよ!」という感想を、それぞれの本の巻末に記載されている赤羽さんのメールアドレスにフィードバックいただけると、うれしいです。

人は誰でも、何歳でも変わることができます♪

 「変化できる人」のタイトルにあるとおり、「人は誰でも、何歳でも変わることができます」
 変化できるようになり、必要に応じて変化することで、人生が大きく変わります。リラックスして行動し、小さな成功を継続して、自信と好奇心に満ちた日々を楽しみましょう!

取り入れてみたこと

 今回の読書会で再認識したこと、それは「すぐに行動する」「動き出すまでのスピードをアップする」ことが、自分にとっては大きな課題だということです。
 このために、行動を早くするための問いを毎朝A4メモ書きするようにしています。少しずつではありますが、悩む前に行動する癖がついてきた気がします。

行動力をアップするため問い 10選

  1. すぐに行動するメリットは?

  2. なぜ行動するのをためらうのか?

  3. 早く行動して良かったことは?

  4. 宣言して放置していることは?

  5. すぐに行動して喜ぶ人は誰か?

  6. 早く行動するための参考書は?

  7. 本から得た行動力UPのヒントは?

  8. 行動力のある人は誰か?特徴は?

  9. 誰のサポートが欲しいか?

  10. すぐできることは何か?

JamboardでA4メモ書きしてます

 上の10個の問いをGoogle Jamboardにしたので、毎日コピーしてデジタルで手書きしています。良かったら使ってみてください。

行動力スピードアップのためのA4メモ書き Jamboard

みなさんの参加目的

次回以降の予定

 今後のモーニング読書会の開催予定は、次のとおりです。みなさんのご参加を、お待ちしております。

  • 9/4(日) 5:30-6:45
    課題本「言葉にできるは武器になる。」
    第2章 正しく考えを深める「思考サイクル」

  • 9/7(水) 5:30-6:45
    【座右の書で振返る】モーニング読書会

  • 9/10(日) 5:30-6:45
    第4回「奇想天外な本で一週間の計画をたてる」

第1回・第2回の開催レポート

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