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当事者意識を芽生えさせる3つのステップ

どうも、みしたくです!
今回は、地方の当事者意識を芽生えさせる3つのステップをご紹介していきます。

地方の現状を正しく捉える

地方の現状で、一番最初に取り上げられることは、人口減少です。
なぜ人口減少が発生しているか、大きくは次の2つ。

1つ目は、高齢化による人口の自然減少。
人間の原理原則として、必ず死が訪れます。どれだけ医療技術を高めても高齢化を止めることはできません。

2つ目は、若者の都心部への進出による人口の社会減少。
特に大学進学で都心部へ生活拠点を移し、そのまま都会で就職し地方には戻ってこないため減少しています。

※要素としては、他にもありますが、今回はこの2点に留めます。

現在では、地方は人口減少を防ぐ、減少幅を少なくするために移住促進を行なっている自治体をよく拝見します。
国でも、まち・ひと・しごと創生「長期ビジョン」「総合戦略」「基本方針」を掲げて、います。


ここでもう一度考えてほしいことは、なぜ人口減少が起こっているか。要因をさらに深掘りをしてほしい。

例えば、高齢化は問題としてよく上がってきます。こうした問題は大きく捉えられがちですが、実際は高齢化による介護の負荷、生活支援の人材不足などが高齢化が招く問題です。決して高齢化することが問題ではないことの理解をお願いしたい。

ここで行なったのは、問題を小さく分解することだ。小さくすることで、解決策が考えやすくなります。問題に直面した時は、なぜ発生しているかを深掘りをしてみてほしい。

分解するときにおすすめなのは、マンダラート(マンダラチャート)というものです。9つの正方形のマスを作り、中心には問題として考えられることを書きます。その周りの8つには、発生している要因を書いていくことで問題を小さくすることができます。さらにその周りの8つの項目に対して、その要素を8つ深掘りを行います。
※状況によってはここまで小さくする必要はないかもしれないです。

かなり根気がいるやり方です。
みしたく作成 地方の課題「営業力不足」の要素

マンダラートの例 地方の営業力不足について

問題を分解できると、やるべきことが明確になり行動が起こしやすくなります。さらに、自身の課題発見の着眼が見出せると思います。
ぜひ、挑戦してみたください。

ここでお話したいのは、地方の現状・問題を大きく捉えるのではなく分解して考えるということです。

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