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カナダワーホリ失敗した

ワーホリ失敗して帰国したんです

失敗というかなんというか

でもやっぱり原因とかと向き合って
今後に活かさないと
本当の意味で失敗になるから整理します

もともと29歳でブラック企業を辞め
無職になった僕は
さてどうすっかなと
なんとなく昔興味のあったワーホリ説明会に行ってみた

そこには希望や夢に満ち溢れる
経験談に溢れて
輝かしかった

29でも急いで申請すればいけるよぉ〜と

正直何のために留学したくてとかなくて
ただ単純に好奇心と
年齢制限ギリギリのところで
貯金を使おうって考えだったと思う

まぁ英語学んで、昔の職場で外国人対応の部署に戻りたいなぁとかはなんとなくかんがえていたけど

そんなこんなで留学費用を貯めるため派遣の仕事について
コロナなんかも乗り越えつつ
ようやく渡航

正直渡航までの期間が楽しすぎて、充実してた分
怖さも大きかった

挑戦といえば聞こえはいいけど
31になってまた0からのスタートみたいな感じに気力が追いついてなかったのかもしれません

結局カナダに着いて感じたのは

空気が澄んでて気持ち良いこと

英語って意外と自分ごとだと内容理解できる

ということくらい

それよりもダメージが大きかった

恥ずかしながらホームシック的な感じになったんだと思います

Googleマップ通りに止まってくれないバス

電車から見える景色が森と都会の激しい入れ替わりで何故か涙が出てくる

汚い街並みと公共施設

地球の裏側まで遥々来て甘えるなと言われてるようで

結局ホームステイ先で引きこもりみたいになってしまった

夜中に枕濡らしてた

寝る時間も起きる時間も意味不明だった

情けない

そんな自分が一番嫌なので
日本にいるカウンセラーさんに
相談するも
zoomでご自身の体験談を聞かされ終わった

語学学校も休学という処置にしてくれたんやけども
そこの日本人講師の方とzoomで話すことになり

話を聞いてくれてる感じはなく
今ワーホリを辞めるデメリットをたくさん並べられた
内容は覚えてないけど「根性で頑張れ」的な

メンタルの弱い僕は
なんかそのzoomで吹っ切れた

翌日のエアカナダのチケットをすぐさま購入した

「申し訳ありません。一旦日本に帰らせてください」

日本のカウンセラーさんは承諾してくれた

一旦帰って
また戻る選択肢もあったけど
結局戻らないことにした

帰りの飛行機まで送迎してくれたドライバーがフレンドリーで
紅茶をドライブスルーで奢ってくれて救われた

帰りの飛行機で隣のチリ人と一緒にお酒を飲んで救われた

さみしかったのかもしれない

友達をしっかり作れば耐えれたのかもしれない

そんなことを思いながら
羽田空港に到着した時は安心した

ツーブロックでハイライト入れてる量産型男性を見て安心した

綺麗なトイレに泣きそうになった

上野で聖地北欧に泊まり
#しらもぎアウフグース
を受けながら汗と一緒に涙した

助かった
なにから助かったのかわからないけど
助かった

そんなこんなで東京大阪間を10日くらいかけながら
サウナ旅しながら帰った

とても清々しかった

助かった
なにから助かったのかわからないけど
助かった

正直ほんとに情けないとも思うんやけど
友人たちは口を揃えて
「無事でよかった」
「帰ってきてくれて遊べるから嬉しい」
など言ってくれた

捨てたもんじゃない
捨てられるはずもない

そんなみんなにあじらとうと言いたい

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