集合写真

BitStar影の功労者、創業パートナー原田さんの「無償の愛」

2019年9月23日、BitStar影の功労者であり創業パートナーである原田さんが結婚しました。そして、この9月末は原田さんが取締役から退任されるタイミングでもあるので、このタイミングで原田さんについて書きたいと思います(結婚式の挨拶も抜粋しています)。

集合写真

原田さんの結婚式にてBitStarメンバーと

原田さんとの出会い

まず原田さんとの出会いは大学時代にさかのぼります。正直、出会った頃はまさかここまで長い付き合いになるとは思っていませんでした。学生時代はそれぞれ同じ理系でありながらも、私は体育会系で一匹狼的な感じだったのですが、原田さんはビジネスコンテストの代表、文化祭実行委員長などを兼務しており、何百人の組織をまとめながらもお茶目なキャラクターで学内でもムードメーカー的な存在でした。まさに正反対のキャラ。

そんな優秀で社交性の高い原田さんとどこで交わったかというと、大学時代にお互いの活動が一旦終わった大学3、4年の頃、一緒に事業をやり始めたときから密な時間を過ごさせてもらいました。学生時代の起業は事業がダメになってしまったためその後はお互い別々の企業へ就職したのですが、それから2年後、また私が起業したタイミングで原田さんに会社にジョインしてもらうというまさにバンドの再結成のようなかたちでした。

原田さんへの感謝 / 凄いところ

現在のBitStarは創業から5年が経ち、従業員が120名ほどいます。原田さんは私が一人だった頃から手伝ってくれ、正式には3番目の社員として入社してもらいました。この規模の会社になるまでに、現在の従業員の大半が知らないような想像を絶する困難をたくさん乗り越えて今がありますし、その立役者が原田さんであると思っています。

画像2

創業時のEast Ventures渋谷シェアオフィスにて

特に原田さんに一番感謝していて凄いところだと思うのが、聖母マリアのごとく「無償の愛」をもっていることです。これは私が起業した当初一人だったのですが、事業の方向性もままならない中、約2年間、当時働いていた会社での仕事以外の平日夜、土日は終日、そして、祝日はもちろん、年末年始も問わず、自分自身を犠牲にしてまで僕自身に時間を使ってくれたというのはとてつもなく感謝していますし、こんな人世の中にいないのではないかなと思います。

普通の人はスタートアップが2年間も芽が出なければ諦めますよね。数ヶ月でも続かないと思います。それがずっと続けられた、というのは今思えば異常なことですし、その後の会社の大変な時期も支えられたというのは本当に凄いことです。

原田さんの活躍ぶりについては、自身の専門性がないところでも弱音を吐くことなく任務を全うし、他の人が嫌がるような仕事でも引き受けることかなぁと。事業側から管理側まで様々な役割を経験し社内で一番俯瞰して会社を見ていることから、今では何かあればまずは原田さんに相談する、という雰囲気があります。それは原田さんの「無償の愛」の精神があるからだと私は思っています。

先日、原田さんの奥さんに「原田さんのどこが良いのですか?」と聞いたところ、「何でも話を聞いてくれる」という答えが返ってきて、やはり原田さんの「無償の愛」がそこでも発揮されているなと感じました。私や会社に対してもこれだけの「無償の愛」を提供してくれた原田さんだからこそ、今後の奥さんとの結婚生活も安心して送れるのではないでしょうか。心配なのは逆に会社に対する愛が削られないかぐらいです笑。

ちなみにここまでの文章は原田さんの結婚式での主賓スピーチの一部です。結婚式本番のサプライズ動画は以下のリンクから御覧ください。制作は弊社のクリエイティブユニット「BitStar Studio」で、若手エースの千葉くんが最高の編集をしてくれました。

原田さんは9月末をもって取締役を退任されますが、それは会社のフェーズに応じて役割が変わるということだと思っています。今後は全社横断での事業開発をミッションとし、今まで以上の活躍を期待しています。

学生時代からの友人でもあり、ビジネスパートナーでもある原田さんに対して、結婚および取締役退任というタイミングでの、今までの感謝と今後の期待を込めての記事でした。

次回以降は月1と言わず1~2週間に一度ぐらいの頻度で記事を更新していこうと思います。是非ファボやフォローをお願いします!それではまた次の記事でお会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?