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7月1日〜7月15日 4冊 読んだ本まとめ


7月前半は、ハードボイルド小説2冊、建築家の隈研吾の書籍2冊の計4冊でした。更新がかなり遅くなってしまいました笑

#43 マルタの鷹

ハードボイルド小説界御三家の1人、ハメットの最高傑作。
ハメットはハードボイルドジャンルの礎を築いた人物です。
愛情を感じる女を警察に突き出す主人公探偵の冷徹さ、緊迫感がありハラハラする会話。ハードボイルド小説の魅力がふんだんに詰まった一冊です!

探偵小説に興味がある方にぜひおすすめ!


#44 さむけ

ロス・マクドナルドの私立探偵リュウ・アーチャーシリーズの最高傑作!
ハメットやチャンドラーの作品とは違い、主人公の心情描写を通じて、謎解きのヒントを読者に与えているのが印象的でした。また詩が所々に織り込まれ、美しさを感じます。


#45 隈研吾による隈研吾

世界を股にかける建築家、隈研吾の自叙伝。
彼の作品の根底には何があるのか、それはどのような過去から形成されたのかが綴られています。このような背景を知ると、新たな作品の見どころが見つかるはずです!先日、隈研吾がデザインした太宰府のスタバに行きましたが、感じるものはまるで違いました!


#46 小さな建築

隈研吾氏が自身のデザインした小さな建築作品について語っている一冊。
銀座ティファニーや太宰府のスタバなど、有名作品の建築秘話や背景が述べられていて非常に面白い。また常に時代を疑い、新たな手法に挑む姿勢は本当にかっこいいと思いました。



ここまで読んで頂き、ありがとうございました!


こちらでは太宰府のスタバに行った際の感想を書いています!
もし興味があれば、覗いてみてください。



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