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10年後死亡計画


またも眠れない夜だ。
もういい加減ウンザリ。

職場では相手にもされないレベルに嫌われているし、かと言って転職など出来るわけもない。
何やってもダメ人間歴50年は伊達ではない。
生ぬるい職場で生かされているだけだ。

少ない取り柄と言えば、音楽くらいのものだろう。
唯一俺が認められているのはそれくらいだと思う。後は人を笑わせる事くらいか。
人が思いつかないようなアイデアがたまに出る。
この日記もその1つかも知れない。

音楽と言っても、別に飯が食える様なものでは当然ない。アマチュアバンドで曲書いて「いい曲だね」と言われる程度のものだ。金にならない才能は役に立たない。現に貧乏である。 
自己満足の音楽活動すら今は封じられている。

元々人生に一切の希望を持った事がない。
自分のやりたい事やるべき事もわからぬまま、アルバイトから稼業を継がされ、挙げ句逃げる様にやめてから、いまの会社に転職した。

向いてる仕事でも何でもない。
ただ辞めずにいるだけ。
会社がイーロンマスクに買収されたら真っ先にリストラされるだろう。

クソみたいな人生だから、いい加減終わらせたい。

しかし、それだけでは死ぬ理由にはちと弱い。
悲観的のくせにどこか楽天家の様な所があり、このままのほほんと生きていく事はできるかも知れないと思っている。

俺はに目標がないのだ。その事にさっき気付いた。人生の大きな目標が。

俺でも、目標を設定すれば、そこに向かって頑張れるはずだ。しかし、ダメ人間な事には変わりない。

そこで、俺は10年後に死ぬ計画を立てる事にした。それを目標にしようと思う。
ただし自〇はNGだ。それは出来ない。
出来る事なら苦しまずに死にたい。
誰でも思う事だろう。それに両親より先に逝く気はない。

人は死ぬまでは生きられる。しかし、いつどうやって死ぬかはわからない。足元が見えない道をただ歩くのだ。一歩先に落とし穴がるのか、誰かに襲われるか、行き止まりになっているのか。
皆んな分からないから占いに頼ったりするのだろう。俺は信じないが。

ここで、どんな死に方が理想かと考えていきたい。そして、60歳になった時に理想的に他界出来る方法を探り、その為の計画をここで立てていこうと思っている。

ちょっと前に100日後に死ぬワニとか何とかが流行っていたが、アレと似ている。ただし、主人公のワニは死ぬ気がなかった所がこの日記との違いだろう。

とりあえず。今日はここまで。

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