【ご報告】東京大学の教育者養成プログラム(東大FFP)を修了しました
こんにちは!吉野匠人です。
私は、東京大学が大学の教員の教育力を向上させる目的で実施している、
「東京大学フューチャー・ファクルティ・プログラム」を受講し、修了しました。
この記事では、このプログラムを通して私が得た知識・経験と、
これからの活かし方をお話します。
東大FFPとは
東大FFPとは、
「「大学で教えること」に関するスキルおよび知識の獲得」を目的として、東京大学で行われているプログラムです。
修士・博士の大学院生、ポスドク、すでに働かれている先生方が受講できます。
修了すると、大学での教育方法を一通り学び実践した証として、修了証が授与されます。
プログラムの内容
プログラムで扱った内容は、こんな感じです!
学生への研究紹介(自己紹介)の仕方
モチベーションを踏まえたクラスデザイン
評価の方法
シラバスの書き方とコースデザイン
授業改善の方法
模擬授業とフィードバック
半年ほどかけて、これらの内容を学んでいきます。全部で90時間ほどかかるカリキュラムとなっていました。
培われた能力
クラス(各回の講義)とコース(講義15回のセット)の組み立て方の正攻法を学ぶことができました。
また、講義してくださった先生も、
講義で扱う内容を踏まえて講義してくださるので、とても勉強になりました。
ディスカッションの時間と、ワークの時間が多く取られているのが印象的です。インプットよりもアウトプットに重きがおかれ、講義を終えた頃にはかなり自分の能力に自信がつきました。
これからどう活かすか
私は、大学の教育に関わる教育者として生きていきたいと思っています。
ここで得た能力は、
より学生にとって楽しく、そして学びの多い講義を作るために活かしていきたいと考えています。
また、大学の講義だけではなく、
モチベーティングやプレゼンテーションなど、
見せる力も鍛えられたので、その辺においても取る価値がありました。
最後に
このような成長機会を提起してくれた東京大学には感謝しかありません。
ここで得た知識や経験を、日本の大学の教育レベルを上げるために使っていきたいです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
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