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他人と比較することの意義

こんにちは。山藤(@santotakuto)です。
今日は"他者と比較することの意義"について書こうと思います。

突然ですが、皆さんは他人と自分を比較しますか?
ちなみに私は、かなりの頻度でします。

けれど、「人と比較しちゃいけない」とよく言われませんか?
「自分は自分。人と比較しても良いことないよ?」と

でも実際、人は皆あらゆる場面で他者と自分を比較しているし、
それによって自分のアイデンティティーを保っていると思います。

なので今回は、そんな皆がしてるであろう他者比較について
私なりの持論を書いていきます。

そして、いきなり結論ですが。。。

他者と比較して良いと思います。
なぜなら、その方が成長できるから。

どういうことか、2種の代表的な比較パターンを用いながら、以下で解説していきたいと思います。

<他者との比較パターン>
1:他者と比べ、張り合う(他人基準)
2:他者と比べ、自分を成長させる(自分基準)

早速、それぞれについて解説します。

1:他者と比べ、張り合う(他人基準)

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要は、他者の価値観に振り回されるということです。
よく皆さんも相手の年収とか、役職を気にしたりしませんか?

例えば、「あいつ同い年なのに、年収俺より高い」とか、「年下なのに、俺より役職上だ」とかです。そもそもやってることも違うのに。

でもこういう他者比較って意味がないと思うんです。なぜなら、比較の対象が相手の年収・役職だったりは他者の定めた基準だし、いくら比較しても劣等感を感じるだけで、自分の価値や夢に対してのアクションが伴わないからです。

また年収や役職というのは上には上がいます。なので比較しても劣等感は消えないので永遠に振り回されると考えます。
加えて、仮に年収や役職を求めて手にいれたとしても、それが目的で行動してしまうと、自分の価値観に基づいてないので幸せになれないし、何なら裸の王様になると思ってます。

じゃあ、なぜ山藤は他者比較をして良いと考えているのでしょうか?
その理由が2になります。

2:他者と比べ、自分を成長させる(自分基準)

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2は他者比較をした後のアクションのベクトルが自分の価値観や成長に向いている点で、1と異なります。

例えば、年収が高い人が読書を毎日していたら、自分もするとか。
役職の高い人が朝活していたら、自分も早起きして仕事するとか。
とにかく、自分の価値観に沿ったDoに落とし込んで前進する。

この場合、一時的に他者に対して劣等感は感じますが、それをエネルギーに変えて Doすることで、通常の何倍も熱量を持って行動できます。
また敵は常に過去の自分になるため成長を実感しやすいし、周りに流されなくなります。

まとめ

以上から、私は自分を成長させる点で他者と比較して良いと考えます。
改めてポイントなのは自分軸を持つということです。

ステータス(金・地位)が安定だと世間的には言われるが、
それは世間が決めたことであって、あなたが決めたことじゃないですよね?
無論、それが幸せならいいですが。。。

ちなみに、この自分軸を持つという件に関しては
あらゆる本で言及されていますので、参考として数冊紹介します。

<自分軸の参考文献>

天才はあきらめた-山里亮太 著,朝日文庫,2018年 
 ⇨芸人 山ちゃんの自伝。他者比較からの成長が面白く描かれている。

上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え
 -喜多川泰 著, ディスカヴァー・トゥエンティワン,2009年
    ⇨読むと心を抉られる。自分軸を持つ必要を痛感できる。

多動力-堀江貴文 著,幻冬舎,2018年
 ⇨自分軸の代名詞のような本。具体的な行動まで言及され、面白い。

今回は3冊だけ参考しましたが、自分軸に関しては大体どの自己啓発本にも解説されています。興味あったらぜひ読んでみてください。

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