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正和堂書店鶴見店さんへ行ってきました。

テレビで特集されているのを何度か見ていたのですが、大阪の鶴見にあるということを最近知り、昨日行ってきました。

最寄り駅を出て少し歩けば、すぐにレトロな看板が目に入ってきました。浮足立ちながらお店の前に到着。入って目の前の所にラーメンコーナーがあり、ご当地のインスタント麺がズラッと並んでいました。Instagramで見ていたとは言え、それでもやっぱり驚きました。陳列が見事すぎて(笑)
麺類の中でラーメンが一番好きな自分にとっては大変魅力的なコーナーだったのですが、「本…本を買いに来たんだ…私は…」と心の中で唱えながら、文庫のコーナーへ。
本屋さんへ行くと、事前に買おうと決めていたものの他に、表紙や帯、あらすじを見て惹かれたものを1冊買うことが多いです。本に対しても一期一会という気持ちがあり、「ここで会ったのも何かの縁だ」と思ってしまうんですよね。
そうして購入する本を手にして、いざブックカバーのコーナーへ。テレビやInstagramで見ていた数々のブックカバーがズラッと並んでいて惚れ惚れしました。本当全種欲しかった…。トートバックも実物を見たら欲しくなってしまいました。先ほど増産したとの投稿があったため、また買いに行こうかなぁ。
レジでお会計をした時も丁寧に対応していただき、大変ありがたかったです。

近年書店が減少し、書店ゼロの自治体もあるというネット記事も目にするようになりました。私自身も近くに本屋さんが無いことで、ネットで買う機会がかなり増えました。今回本屋さんに行って本を買うということも実に数か月振りでした。
自分の行いを振り返ってみても、本末転倒だと思います。本屋さんは好きなのに、近くにないからとネットで通販…店舗が少なくなるのも当然ですよね…。
そんな中、注目されているシェア型書店というのも最近気になっていて、機会を見つけて覗きに行きたいなと思っています。大阪に店舗はあるのだろうか…。
電子書籍も便利で漫画を読む時に利用しているのですが、眼精疲労が辛いのと紙をめくるという行為がやっぱり好きで、小説はどうしても紙媒体の方がいいなと思っています。

今回、こうしてnoteの記事にしたのも、正和堂書店さんの投稿がきっかけでした。

この表紙を見た瞬間、胸にグサッと刺さりました。
毎日手帳に3行日記を書いているのですが、3行すら本当にもう書けなくて…。仮にも小説を書いている人間が言ってはいけないのですが…最近言葉がめっきり出てこないんです。
これを読めばきっと何か得られるかもしれない。

もっと自分の足で歩いて、肌で感じて、頭を使って生活しないといけないなぁと実感した日でした。

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