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112.なぜ人は噂話が好きなのか?SNSが手放せない理由とは

XやインスタグラムなどのSNSで個人のことを発信するのが当たり前の時代。
わたしもnoteで記事を書いていますが、Web上でのブランディングも非常に重要視されていますね。

しかし、なぜ人はSNSで自分のことを発信したいのでしょうか?なぜ他人が何をしているのかを知りたいのでしょうか?
SNSのフォロワーが多いことや「映える」発信をすることがひとつのステータスのようにも感じます。

学生さんの間では「まさに今何をしているか?」を順番に発信し合うようなSNSも流行っているそうです。

そんなSNSについて、岡田斗司夫さんの動画で【人類学】の観点から解説されていたので、簡単にご紹介します。
最後に動画のリンクを載せていますので、よろしければご覧ください。

人類はたくさん殺し合ってきた

昔の人類の遺骨を調査すると、自然死ではなく「攻撃された」形跡がたくさん残っているそうです。
つまり、誰かに殺されるかもしれないという心配をする必要があったということです。

噂話は生き残るために大切な情報だった

殺されないためには、「危険な人には近づかない」や「自分が安全な人間だと周りに知らせる(攻撃の対象にならないようにする)」のが良いですよね。
なので、「あの人は◯◯らしいから近づくな」という噂話を耳にしたり、「私はとても良い人間ですよ」と自ら発信してきたということです。

人は現在でもSNSを通じて友人の情報を得たり、自分が何をしているかを発信していますね。
こんなにSNSが普及したのは、人類が進化していくなかで身につけた潜在的な欲求にアプローチしているからなのです。
私自身とても納得のいく話だなと思いました。

社会人はまだしも、学生の間は「学校というコミュニティが全て」になりがち。
友人からどう思われているか?をより繊細に感じ取る時期でもあると思います。
若い世代の人がSNSをより使用しているのも納得な気がしますね。

世の中のことを歴史から紐解くと、新たな視点かが増えてとても面白いですね。

元ネタの動画はこちらです↓↓

最後までお読みいただきありがとうございました。


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