一年に売れてる車の台数はいくつ?【フェルミ推定②】
はじめに
フェルミ推定とは、情報を調べることなく値を推定するゲーム、お遊びのようなものです。ただのお遊びとはいいつつも、仮説力、フレームワーク力、モデル化能力が試されるのでなかなかおもしろいです。
今回のお題は
「日本で一年に売れている車の台数はいくつ?」
この記事では自分の回答方法と答えを記します。みなさんもよければ考えてみてください。
自分の回答
1年に売れている車の台数・・・うーんどこから考えよう。自家用車と業務用の車に分ける。多いのは圧倒的に自家用車かな。
まず日本の世帯数を考えて、そのうちの何割が一年に買い換えるかを考えてよう。
日本の世帯数が5000万戸ほど。そのうち、車を持っているような世帯が2000万件ほどあると考えよう。田舎では一人当たり一台ずつ持っている世帯もあるので、そのような世帯が1000万件ほどあるとすると車の台数はだいたい日本で5000万台ぐらいかな。
この5000万台のうち、一年に何割くらいが買い換えられるかを次は考える。 車を買い換える周期がだいたい10年くらいと考えると、このうち1/10台ぐらいが買い換えられてると考えるのが妥当かな。
なので個人向けでは500万台が買われていると推定。
常に業務向けの車がどのくらい売れているか.。まず台数で言うと自家用車に比べると少ないので、ざっくりだけど1/10の500万台が日本にあると考えよう。
そのうちの1/10が支え支えられてるとしたら、業務用は50万台が買われていると推定。
なので今回の自分の回答は550万台。どうでしょうか。
答え
2019年の販売台数は519万台。おお、意外といい線いってたかな。
自家用車と業務用の車は分けられてなかったけど、いすゞ、日野の売上が大体6~8万台。タクシーの台数も考えるとそんなに間違ってないかも。
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