プチ断食のすすめ【朝食を抜きましょう】
はじめに
当たり前ですけど健康はすべての基盤になりますよね。そして健康と最も関連があるというのが食事。
基本的には、何を食べるかについて意識することが多いですが、 そもそもあまり食べない方が体にいいというのはご存知でしょうか。
今回は「1日3食をやめなさい」「空腹はなぜいいか?」という断食に関する本の紹介です。いずれもkindle unlimitedで読めます。
人間の食べ過ぎに対して警鐘を鳴らしてる本。そもそも食べ過ぎに対する害については紀元前から認識されているらしいです。
紀元前からって考えると相当やばいですよね。 紀元前は現代と比べればそんなに食べ過ぎてなんかないはず。それなのに食べ過ぎの害が言われてるって事は、 現代では一体どれほど食べ過ぎてしまっているんだろう...と怖くなりませんか。
空腹行うことによって老廃物を体内から除去できるとしています。 そしてその結果、免疫力が向上したり、脳が活性化したり、精神が安定したり効果が無数にあるらしいです。
確かに食べ過ぎちゃったあとって明らかに頭回らないし、 次の日もちょっと体調悪かったりするんですよね。みなさんもそんな経験ありませんか?
この記事では、なぜ食べすぎが悪いのか、と、なぜ断食がいいのかを紹介します。
この記事のまとめ
・人間は食べすぎに弱い
・断食を行うことで病気に強くなり、脳も冴えるようになる
・断食の第一歩目は「朝食は食べるな」
食べすぎが悪い理由1:人間は「食べすぎ」に弱い
そもそも人間は食べ過ぎるようにはできていないようです。例えば空腹時に分泌される健康ホルモンはアドレナリンやコルチゾールなどたくさんあります。
しかしお腹いっぱいの時に分泌されるホルモンは血糖値を減少させるインスリンのみ。 つまりお腹いっぱいになった時にそれをうまくコントロールする機能っていうのがそもそも少ないんですね。
だからこそまず人間は食べ過ぎに注意する必要があります。当たり前ですが現代の環境では100円払えば高カロリーなものが簡単に買えちゃいますよね。
まずは、本当にお腹がすいたからその食事を食べているんでしょうか? ということを自問自答するところから始めるのが第一歩。
食べすぎが悪い理由2:食べすぎると血液が汚れて病気になる
次は何で食べ過ぎると病気になってしまうのかについての説明です。
そもそもお風邪などといった体の不調の症状はほとんど「炎症」に帰結します。例えば喉で炎症が起きれば喉の風邪らしい皮膚で炎症が起きれば痒みが発生する。
そしてこの炎症というのは、血液の汚れに起因しているそうです。これは東洋医学の考え方らしいです。
ではどんなことが原因で血液が汚れてしまうのでしょうか。 この原因の一つに、体に悪い油の取りすぎ、があります。
体に悪い油とは、一番思いつくのはお菓子などに含まれているトランス脂肪酸ですね。 だからお菓子っていうのは当たり前なんですけど血液をドロドロにしてしまう体に悪い食べ物ということですね。
逆に体にいい油の例は、魚の油やオリーブオイルなどです。
また、食べ過ぎによって体温が低下することで血流が悪くなってしまうそうです。 当然そうなってしまうと血液に汚れがたまりやすくなってしまう。
断食がいい理由1:腸内環境が良くなる
断食関連の本で大体言われてる言葉ですが、
「朝食は食べるな」
です。子供の頃なんかは朝食を食べないと怒られた者ですが時代は変わりましたね。今では朝食を食べる人の方が悪いと言うんですからね。
そもそも朝食を食べてしまうと胃や腸が消化を休む時間がなくなってしまうんですよね。大体消化にかかる時間が13から15時間位って言われているので、 1日のうち16時間くらい何も食べない時間を作るといいらしいです。
そのためにはだいたい夕飯を食べてから何も食べずに朝飯を抜いて、 次の日の昼食を食べる。これくらいでだいたい16時間ですよね。
実際にこれをやってみるとわかるのですが、お腹がある程度空いている方が消化にエネルギーを使わないので脳が冴えている感じがします。
断食がいい理由:老廃物がたまらなくなる
先ほどの腸内環境が良くなると、体の体温が上がったりして汗も出やすくなったりします。そうすると血液の流れも良くなって身体に老廃物が溜まりにくくなるんですよね。
身体に老廃物が溜まりにくくなると、 当然のことですが頭の冴えが良くなり疲れにくくなります。
これに関しては最初はこの効果は実感しにくいでしょう。 今までいっぱい食べていた人が急に食べる量を減らすとだいたい脳が冴えなくなる感じがあると思います。
ただしそういう状態が続くのはせいぜい一週間くらいですね。週に4回の 朝食を抜くプチ断食をすると、2週間くらい経過した時から朝食を抜いた時の方が頭が回るようになるのに気づくと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?