見出し画像

10年くらい配信見てきたけど伸びてる人はこんな人【ゲーム配信アドバイス】

自分は10年近く色んなゲーム配信を見てきましたが、面白いと感じ、人もたくさん来る配信者の多くが持っていた特性はこれでした。

陽キャ
《「陽気なキャラクター」の意》性格が明るく、人づきあいが得意で活発な人。

goo辞書

(ただハイテンションでワーキャー騒ぐだけの人を指してはいませんよ)
生放送とは配信者と視聴者が一緒に作る空間であり、陽キャな人は上手くコミュニケーションを取り楽しい空間を作ることができます。
もっと細分化して配信のアドバイスも交え解説していきます。


おしゃべり好き

当然ですが、喋ることが苦だと話になりません。
あなたが知らない人の配信を開いた時に誰も喋っていなかったらどうしますか?すぐに閉じますよね?
つまり配信者はコメントが来てない時であっても常に何かを話していなければなりません。
とにかく誰かと話したい、自分のトーク(実況)を聞いて欲しい、そういう人に配信者は向いています。

そして、ただ間を繋ぐだけではなくコメント欲を煽るようなことを言えればなお良いです。
例えば思わず「草」と打ってしまいたくなるような面白い実況であったり、ツッコみたくなるボケであったり、ゲームのわからないことを聞いてみたりですね。
(自分が見ているとある配信者は、ゲームキャラに勝手にそれっぽい独白を加えるのですが思わずツッコみたくなります笑)
ゲーム配信としては若干禁じ手ではありますが、思い切ってゲーム内容と全く関係のない雑談をしてしまうのも手です。

笑い上戸

配信者の笑いは楽しい雰囲気を作るのに必須です。
作業用BGMとして聞いている人は思わず配信画面を見てしまいますし、コメントで笑ったのであれば書き込んだ人がまたコメントを書くモチベーションとなります。

盛り上げ上手

面白い配信者というのは面白い展開を作るのが上手いです。(動画例
ゲームでの難所の一連の流れだったりと、視聴者と一緒に盛り上がって展開を作り上げます。
このような"一体感"は生放送ならではの醍醐味ですね。

他にもリアクションで盛り上げるというのもあります。(動画例

キレ芸に関しては既に常連リスナーが多くいて自分のキャラがちゃんと伝わっている状態で初めて成立することだと思って下さい。(もしくは初見の人にもちゃんと冗談だと思わせるトーン)

カラッとした性格

例えば喋ってもコメントが返ってこず落ち込んでしまったり、合間合間にため息を付いてしまう(ネガティブ)、
コメントでのイジりや対人ゲームですぐ苛立ってしまう(怒りやすい性格)、というのはあまりよろしくないです。
視聴者からするとそういう空気の配信はあまり見たくないもの。
そして読むコメントがなくなり、より重い空気になるという悪循環になりがちです。
視聴者とは「来るもの拒まず去るもの追わず」くらいの軽い関係くらいの方がいいです。コメントでなにか言われてもサラッと流しましょう。

経験豊富

人生で色んな経験をしてきている人は魅力的です。
色んな人の悩みに的確に答えられますし、雑談も実体が伴っており面白いです。心に余裕もあります。
そのような"頼れる人間"というのはリアル・ネット問わず慕われ、この人のことをもっと知りたい!と思われるわけですね。

聞き上手

視聴者のコメントをちゃんと読んであげるというのも大切です。
ただの文字列として受け取るのではなく、画面の向こうの人間と会話をするように返答しましょう。
抑揚があまりない読みあげで返答もそっけないと、自分のコメントつまんないのかな…と思われてしまいます。
MCじゃないですが、上手くコメントから話題を広げて、視聴者が会話に参加しやすいように回せるといいです。

加えて、来たコメントはすぐ読みましょう。視聴者側からすると少し前の画面に対してコメントを送ったのに今更読まれても…ということもあります。
(ゲームに夢中で気づかない場合読み上げツールを入れるのもありです。)

オタク知識有り(+α)

これは陽キャとは相反する要素なのですが、漫画・アニメ・ゲーム・ネット知識のある配信者は強いです。
ゲーム配信でやってくる視聴者はオタクであることが多いので、共通の話題となります。
それに加え、何か特定のゲームやアニメを使った一部の人しか伝わらないネタは、オタクの心掴むこと間違いありません。

お笑い好き(+α)

これは男配信者が男を集めたい場合ですが、おもろいやつであることは必須といえます。
明るい人間であっても笑いのセンスがなくずっと上滑りしているようなら自分は見ませんね。
芸人のバラエティやラジオを通ってきている人は最低限の"お約束"くらいは知っている筈なので有利です。

締め

以上見てきたように陽キャ、すなわち楽しい空間を作ることが得意な人は配信者においてかなりアドバンテージです。
(陽キャの定義が少し恣意的でしたらすみませんw)

なおこれを見たからと言って表面だけを真似する、つまり無理に笑ったり声のトーンを上げたりするのはやめたほうがいいです。
視聴者にはそういう"無理してる感"はすぐ伝わります。
性格的な部分も長時間配信していれば必ずボロが出るものです。

根本的な改善を目指したいなら、今からでもリアルで人との関わりを増やし色んな人と会話してみる、一芸を磨く(RTA、縛りプレイ、ハイスコアチャレンジ)、編集でなんとか出来る動画勢に転身するなど、自分の道を模索するのもありかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?