【イベントから学んだこと】生意気ブログ#3

「イベントから学んだこと」
今年で3回目を開催する「度島防災まつり」ですが、毎年開催することで勉強になることがたくさんあります。
運営側の気持ちになって見てもらえると嬉しいです。

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①人脈って大事だよね
防災まつりのなれそめは、これまで度島と一緒にまちづくりに取り組んで下さった梅元建治さん(https://www.facebook.com/kennji.umemoto)が度島にコミュニティの研修で団体様を連れて来て下さったことがきっかけで始まりました。
そこで、今度は団体の方に私の方から逆に「度島でやりたいことがあるんですけど」という風に話しを持ち込みました。まあまあ大きい会社でお忙しい立場なのにもかかわらず「良いですね!やりましょう!」と二つ返事ですぐに承知して下さいました。
このようにして新たな人脈ができ防災まつりを開催することになりました。
度島ではなかなかできないことでも、島外から技術や能力をお借りすることは次のステージに進むのにはとても大事なことです。
私もかなり成長させてもらいました。
 
 
ここで大事なことは、「一緒に走ってくれる人」です。
よくある「アドバイザー」みたいな方は意見は言うけど最終的に輪の外の存在になってしまします
こうなると、成功したら「一緒にやりました!」となりますが、失敗してもほったらかしです。気持ちがない方なら「これ以上は契約にありません」と、はしごを外されてしまいます。
しかし、一緒に走って下さる人なら、こけるときも一緒なので、こけないように最後まで一緒に走って下さいます。
運営側で、アドバイザーなど探すときは、こういうところも考えて探したら良い結果につながります。
 
 
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②イベントを成功させることが着地点ではない
最初の方に陥りがちなのですが、イベントを成功させようと頑張りすぎてだいぶ手前に着地してしまうことがあります。
最初は私も経験しました。
イベントはまちづくり計画の中のひとつで、着地点は「イベントを開催して度島が以前より良くなること、もしくは将来的によくなること」です。
この事を間違ってしまうと、イベントを開催したことで安堵して気が緩んでしまい他のことがおろそかになってしまいます。
 
 
度島のイベントは基本的に島内向けのイベントなのですが、これには理由があって、「度島の人に楽しんでもらいたいから」です。
たまにあるイベントで来場者が大勢いたにも関わらず、本当に来て欲しい人(地域の人)があまり来ていないと言うことがあります。これは交付金で行っている事業でもあるので先ずは地域の人が来て楽しんでもらえたらいいな(地域のために使いたいな)と考えています。
なので、よそから誰か呼んできて「はいどうぞ」みたいなイベントではなく、「中学生が作り上げたプロセス(たくしま塾の過程)」を皆さんに見ていただくことを大切にしています。
コンサートのようなキラキラしたイベントにはなりませんが、気持ちが伝わる温かいイベントとなります。
よく言えば、全員で作り上げるイベントです。
イベントを成功させることは大事ですが、あまり執着してしまうと結果的に地域のためにならなかったということもありえるので、着地点をしっかりと見据えて取り組んでいます。
 
 
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③準備は早めにやったがいい
わかっているのになかなかできません。
今年も9月23日の防災まつりに向けてバタバタと準備を進めています。
それでも防災まつりの準備を始めるのは昨年の12月くらいからです。約10ヶ月間の準備期間です。
特に集客やお金の事はギリギリなってしまうと余裕がなくなってしまい、開催したは良いけど参加者は少なくて赤字になったという事になります。
10ヶ月前に取り組み始めれば、それなりに開催することができます。
これを「わんこそばの法則」と勝手に名付けています。
一気に100杯分のそばを食べるのはかなりきついですが、時間をかけて1杯ずつを100杯食べればそれほど大変ではありません。
(#実はあと30杯分くらいのそばが残っているので一気に食べたいと思います)
早めに取り組んでいいことは、「これは良くないな」と言うことがあれば軌道修正がききます。最初の方にある程度決めてしまっていれば、途中で「ここはまずいよね」と言うことになっても、計画の練り直しがききます。
昨年がそうでしたが、「クロスロードの著作権」で少しもめました。
最悪、クロスロードは白紙にして違うこと考えようかとも思いましたが、なんとか解決しました。これは時間に余裕があったからできたことで、切羽詰まっていたら、「代替案はどうしよう」「今からじゃ間に合わないから、お金で解決しよう」みたいなことにもなりかねませんでした。
なので、準備はできるだけ早めに取り組んだ方が良い結果につながります。
 
 
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このように、イベントを開催するとそれなりの壁にぶつかり成長しています。
まだまだ納得のいくものは行きませんが、メンバー全員で協力して取り組んでいますので暖かく見守って欲しいです。
ここまで言ってるからどうなんだ?
と気になった方!
ぜひ見に来てください。
 
 
イベントは、見るより参加した方が楽しい!
 
 
面白いことやります。
それでは皆さん、
せーの!「イヤソコジャイ!」

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