シン・スプリント評価術
購読者様の皆様こんにちは!
最近寒くなってきて学校の体育の授業では長距離走に行っている影響で学生のシンスプリントの患者さん増えてきたんじゃないでしょうか???
でもこういう亜急性の障害って結局何が原因なのかわからないですよね笑
患者さんが来院して
“いやーこれは練習をやり過ぎで起こる怪我だから部活を休んでうちで電気かけて様子みようか!疲労骨折にもつながる怪我だからね!“
こんな説明していませんか?
これでは患者さんのなぜ?は払拭されません。
亜急性障害はいかに予防までのプロトコルを画作できるかが大切だと考えています。院での治療だけでなくその後の患者さんがより一層楽しんでスポーツや体育を楽しんでもらうためには私たちの評価が非常に鍵を握っています!
今回はそんな苦手意識の多い下肢の亜急性疾患の代表であるシンスプリントの評価を少し掘り下げた内容となっています!
この記事を読んでいただいた先生方の評価に新しい視点が生まれれば幸いです!!
それでは行ってみましょう!!
原因
シンスプリントは脛骨内側牽引性骨膜炎と言われていて、最近の海外の文献では脛骨過労性硬膜炎(medial tibial stress syndrome:MTSS)なんて言われ方もしているかなり馴染みのある疾患だと思います。
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