迎春を祝う、お家レストラン
こんばんは。ドイツでは外出制限の延長が決まり、食べることが大好きな妻がいつもどおりの家庭の食事に飽き飽きしていまして。
キリスト教に習ってイースターのお祝いをしてみたら、とてもたのしい夜を過ごすことができました。
イースター(Easter)…といっても、もしかしたら馴染みがないかもしれません。
イースターはキリスト教にとってクリスマスとおなじように大事なお祝いです。
自宅にあるもので気軽に特別な時間をつくることができます。
イースターの準備・おうちレストランの作り方
食事を特別にしてくれるのは、イースターのエッグツリーとナプキンバニーです。
キリスト教では、タマゴは命の象徴。そして生命を運んでくる使いがウサギなのだそうです。
エッグツリーの卵は、じつはスーパーの紙袋。紙袋を丸く切って、型を半分に折り曲げ、7つ作ったら重ね合わせてホチキスで止めます。麻紐をボンドで接着したら枝に飾りましょう。
ナプキンバニーは3センチ程度に折った布で、卵を包むようにして麻紐で結ぶとできあがります。
この日の食事はあたらしい料理に挑戦したらとっても楽しかった(!)ですが、レストランにお願いするとより特別感が増すかもしれません。
料理ができたらテーブルに布を敷き、イースターのエッグツリーとナプキンバニーを飾り付けます。
春を迎えることができるお祝い
イースターは本来、イエス・キリストの復活祭です。
春は命が芽吹く季節ですから、イースター休暇中、キリスト教の人々は、毎年また春を迎えられることをお祝いしているのだと思います。
こんな緊急事態でも食べものを頂けること、安息できる住まいがあること、共に人生を歩んでくれる人がいることに感謝しました。
いま自分が持っているものに、感謝し、お祝いする時間をつくる。
日本のお正月に似ているようで少し違いますが、きっとワクワクする時間になるはずです。
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